越智ゆらの、元Popteenモデルの原動力は低い自己肯定感「反省点を次に生かした」
YouTubeでは“普段の私”を見せつつ、芝居では切り替えられるような女優に
今後はどんな活動をしていきたいか。「2020年は成長した年になったとすごく思います。もちろん、コロナ禍の中で待つ時間、会いたい人に会えない、行きたい場所にも行けないとか、いろんな我慢も本当にたくさんあったんですけど、新しい雑誌のお仕事だったり、YouTubeなど一歩踏み出すことができました。YouTubeでは普段の私を見せつつ、芝居では切り替えられるような女優さんになりたいです。YouTubeは自分の中身を伝えられる場でもあると思うので、ファンになってくれる方が増えたらいいなと思いますし、そのためにもっと頑張ろうと思っています」。
さらに女優業への期待もかかるが、「2021年は自分で堂々と『私は女優です』と胸を張って言えるくらい、お芝居を努力したいなと思っています。私、(脚本家の)坂元裕二さんの作品がすごく好きなんです。一番好きなのは『太陽と海の教室』。『最高の離婚』『カルテット』も素晴らしいですね。言葉のやりとりのお芝居はすごく難しいと思うんです。テンポも大事だし、互いに信頼がないとできない。そういう言葉のキャッチボールがポンポンできる女優さんにもなりたいです」。越智は持ち前のバイタリティーとセルフ・プロデュース力でさらなる飛躍を誓った。
□ 越智ゆらの(おち・ゆらの)1998年10月18日生まれ、大阪府出身。元Popteenモデル。現LARMEレギュラーモデルとして若者に爆発的な人気を誇る。現在、CBCテレビ「メイプル超音楽」にMCアシスタントレギュラーとして出演中。主な出演作に映画「兄に愛されすぎて困ってます。」「おかざき恋愛四鏡」などがある。2021年3月放送予定の愛知県幸田町を舞台にしたオリジナル青春ドラマ(タイトル未定)への主演も決定している。
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