越智ゆらの、元Popteenモデルの原動力は低い自己肯定感「反省点を次に生かした」

モデル、女優として活躍する越智ゆらのが東京23区内初のオリジナルTwitterドラマ「はつ恋とビー玉 ~10の約束~」(2月5日配信)で、小南光司とともにダブル主演した。同ドラマは品川区で生まれ育った幼なじみの優希(ゆき)と一つ年上の武流(たける)の恋物語。ツイッターのフォロワー数42.5万人、インスタグラムのフォロワー数21.1万人のSNSの人気者が口にした意外な言葉とは?

インタビューに応じた越智ゆらの【写真:荒川祐史】
インタビューに応じた越智ゆらの【写真:荒川祐史】

Twitterドラマ「はつ恋とビー玉 ~10の約束~」小南光司とダブル主演

 モデル、女優として活躍する越智ゆらのが東京23区内初のオリジナルTwitterドラマ「はつ恋とビー玉 ~10の約束~」(2月5日配信)で、小南光司とともにダブル主演した。同ドラマは品川区で生まれ育った幼なじみの優希(ゆき)と一つ年上の武流(たける)の恋物語。ツイッターのフォロワー数42.5万人、インスタグラムのフォロワー数21.1万人のSNSの人気者が口にした意外な言葉とは?(取材・文=平辻哲也)

 越智が演じるのは、就活中の大学生、優希。ともに品川のベイエリア・天王洲アイルで育った武流のことが好きだが、思いを告げられない。久しぶりの再会をきっかけに、「就活のアドバイスをして欲しい」とウソをついたことから物語はスタートする。

 2020年10月の3日間、品川区内でロケ。「本当は春に撮影する予定だったのが、半年も伸びてしまって、やっとできた撮影だったので、とてもうれしかったですね、私としてはイルミネーションがキラキラした世界は寒い季節の方が合うと思っていたので、気持ちも入りやすくてとてもよかった。ありがたいことに優希ちゃんのいたずら好きな性格が私そのままで、小南さんにも監督にも優希そのままじゃんと突っ込まれるくらいでした」と笑って振り返る。

 相手役の小南はPopteenモデル時代の友達だった。「4年ぶりに再会でした。その再会っていうのも役の境遇に似ているので、監督は『いいじゃん、いいじゃん』って言っていたんですけども、その時は本当にわちゃわちゃ楽しい男友達っていう感じで接していたので、彼のことを好きな役には頭を抱えてしまいました。衣装合わせの時にも、イヤだと言ってしまうくらい(笑)。でも、やってみると優希ちゃんに気持ちも慣れて、好きっていう気持ちを言葉でも表情でも伝えられたんじゃないかなと思っています」。

 自身のおなじみの初恋相手は? と聞くと、「いましたね。小学校2年生の時に、家族ぐるみでつきあっていた、ちょっとやんちゃな男の子。その子から6年生の時に告白されたんですけど、周りの女の子から『あの人のことが好きなの』って言われるのがイヤで振ってしまったんですね。もう一生会わないんだろうなと思ったら、成人式の同窓会で再会して、『実はあの時、本当はめちゃくちゃ好きだったんだよ』って伝えました。そうしたら『なんで言ってくれなかったの。俺も好きだったのに』って。普通に一緒にツーショットを撮って終わりました。素敵な思い出になったので良かったなって思います」。

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