ともさかりえ、連続ドラマ初の刑事役「不思議な緊張感もあります」

女優の上野樹里が主演するフジテレビ系ドラマ「監察医 朝顔」(毎週月曜午後9時)の第4話(23日放送)から、女優のともさかりえがレギュラー出演する。

ともさかりえが第4話から出演【写真:(C)フジテレビ】
ともさかりえが第4話から出演【写真:(C)フジテレビ】

11年ぶりの月9ドラマ出演

 女優の上野樹里が主演するフジテレビ系ドラマ「監察医 朝顔」(毎週月曜午後9時)の第4話(23日放送)から、女優のともさかりえがレギュラー出演する。

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 ともさかは、野毛山署強行犯係に新たに配属された、新米刑事の桑原忍を演じる。「東京DOGS」(2009年10月~12月)以来、11年ぶりの月9ドラマ出演で、連続ドラマ初の刑事役。

「監察医 朝顔」は同名漫画作品を原作に、ドラマ化をするにあたって大きくアレンジをした感涙のヒューマンドラマ。主人公は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める法医学者の万木朝顔(上野)。

 朝顔と、朝顔の父で神奈川県の野毛山署強行犯係に勤めるベテラン刑事の万木平(時任三郎)を中心に、“法医学者×刑事”という異色のタッグが、かたや解剖、かたや捜査で、さまざまな遺体や事件の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、胸が締め付けられるほどハートフルにつづっていく。と同時に、朝顔は、東日本大震災で母を失ったのみならず、遺体すら見つからないという癒しようのない悲しみを抱えている。

「監察医 朝顔」では、朝顔の夫で刑事の桑原真也(風間俊介)、一人娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、その悲しみを少しずつ乗り越えていく朝顔と平の姿を、胸が詰まるほど細やかに紡ぎ上げていく。

 忍は、物心ついた頃からずっと、刑事になりたいと夢見ていた設定。長らく信用金庫に務めていたが、夢を諦めきれず、思い切って刑事へ転職を決意。努力の結果、見事に採用試験も通り、晴れて新米刑事として、野毛山署強行犯係に配属されることになった。

 忍は、思いやりがあり、真面目で礼儀正しい人となりである一方、曲がったことが大嫌い。まさに刑事にピッタリな人柄の忍は、刑事になれた喜びとやる気に満ちあふれ、事件解決に向けて大奮闘をしていく。ただ、新米でもあるため、時に現場の空気を読まない言動をすることもあって……。

 さらに第4話では、ついに大谷亮平が演じる謎の男性・若林が登場する。容姿端麗で、小粋な所作から若林が非常にスマートな男性であることは一目瞭然。しかし、その素性は一切不明。ただ、どうも興雲大学法医学教室の主任教授である夏目茶子(山口智子)と関わり合いがあるようで、若林と茶子は、人目を忍んでは2人だけで会い、何やら2人にしか分からないような話をしている……。こちらも物語が進むにつれて、まさかの事実が発覚していく。

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