『盛れミ』で1年経ってもバズり中のJuice=Juice、武道館で過去最大級1万1000人集客「これからもたくさん愛して」

シングル『盛れ!ミ・アモーレ』が、ロングランヒット! 話題のアイドルグループ・Juice=Juiceが6日、東京・日本武道館で「Juice=Juice Room Tour 2026『5ROOMS -SUITE-』」を開催した。9月18日にスタートした同ツアーは12会場25公演で展開中。明日7日発売の一般販売分を除き、全公演が既に完売の熱気を見せている。この日は約2時間30分で計27曲を披露。約1年ぶりの聖地・武道館で、新たなファンを含む過去最大動員約1万1000人を魅了した。

「Juice=Juice Room Tour 2026『5ROOMS -SUITE-』」武道館公演を開催したJuice=Juice
「Juice=Juice Room Tour 2026『5ROOMS -SUITE-』」武道館公演を開催したJuice=Juice

過去最大動員数を記録

 シングル『盛れ!ミ・アモーレ』が、ロングランヒット! 話題のアイドルグループ・Juice=Juiceが6日、東京・日本武道館で「Juice=Juice Room Tour 2026『5ROOMS -SUITE-』」を開催した。9月18日にスタートした同ツアーは12会場25公演で展開中。明日7日発売の一般販売分を除き、全公演が既に完売の熱気を見せている。この日は約2時間30分で計27曲を披露。約1年ぶりの聖地・武道館で、新たなファンを含む過去最大動員約1万1000人を魅了した。(取材・文=下城万由子)

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 2階席の最上段まで満員のファンでびっしりと埋め尽くされた会場は、開演前から大音量の「Juice!」コールが響き渡った。オープニング映像が明け、赤を基調にファーをあしらったきらびやかなおそろいの衣装で、メインステージ中央の扉から11人が登場。たちまち、大歓声が巻き起こった。

ライブは、今年6月に発売されたEP『MORE! MORE! EP』収録の『ギラめきな!』『甘えんな』からスタート。かっこよさと女性らしさを兼ね備えたパフォーマンスで、会場の熱気は一気に上昇した。

 2曲を歌い上げた後のMCでは、一人ずつの自己紹介を経て、メンバーと会場全員で「We are Juice=Juice!」と力強くタイトルコール。続けて、サブリーダーの井上玲音が笑顔であいさつした。

「今回は5つのお部屋をコンセプトに皆さまをお招きしていきたいと思うんですけれども、今日は『SUITE(スイート)』ということで、それぞれのお部屋をちょっとずつ豪華にやってまいりました。ぜひ、最後まで一緒に楽しんでいきましょう!」

 そして、「それでは早速、1つ目の部屋に行ってみましょう!」という掛け声とともに、情熱的な一夜が本格的に幕を開けた。

話題曲『盛れ!ミ・アモーレ』披露で会場は熱狂の渦に
話題曲『盛れ!ミ・アモーレ』披露で会場は熱狂の渦に

発売約1年…止まらない「盛れミ旋風」

 Juice=Juiceは2013年に結成し、同年9月に5人組でメジャーデビュー。メンバーの卒業と加入を繰り返し、昨年6月には中学生の林が加入。現在は11人体制で活動中だ。

 昨年10月にリリースしたシングル『盛れ!ミ・アモーレ』のミュージックビデオが累計再生回数1600万回を突破し、SNS関連動画の総再生回数は9億5000万回を超えるなど“大バズり”を記録。発売から1年の今もなお注目を集め続け、それらの盛り上がりは「盛れミ旋風」と称されるほどだ。

 その反響を受け、国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」の最優秀ガールズアイドルカルチャー楽曲賞にノミネートされるなど、今や「最も勢いのあるアイドルグループ」の1組として音楽シーンを席巻。今月11日には、読売テレビ・日本テレビ系の音楽特番『ベストヒット歌謡祭2026』に出演する他、ニッポン放送では初のレギュラー番組『Juice=Juice ジューシー・トーク』がスタート。『NHK紅白歌合戦』への初出場も大いに期待されている。

 幕間の映像を経た中盤のステージでは、不動の人気曲『微炭酸』や初期のナンバー『SEXY SEXY』などを立て続けに歌唱し、観客はJuice=Juiceの軌跡に思いをはせた。さらに、21年にリリースした竹内まりやのカバー曲『プラスティック・ラブ』もパフォーマンス。ブルーのレースがあしらわれた衣装がふわりと揺れ、夜の街のネオンを映し出したバック映像と美しくマッチした。Juice=Juiceならではの卓越した表現力で、大人の恋愛模様をしっとりと歌い上げた。

 その後はMCを挟み、ライブは怒とうの後半戦へ。『MORE! MORE! EP』収録の『BLOODY BULLET』や『結論から言ってちょうだい』をはじめとする力強い曲で畳み掛けられ、会場のボルテージは急上昇した。

 そんな熱烈な流れのまま、『盛れ!ミ・アモーレ』へ突入。会場は客席が揺れるほど、すさまじい盛り上がりを見せた。炎が上がる演出でさらに興奮し、振り付けを一緒に踊るファンの姿も多く見られた。

新曲『華麗なるリベンジャー』も初披露した
新曲『華麗なるリベンジャー』も初披露した

段原瑠々「加速度をつけて回った2026年」

 本編終了後、会場全体から「Juice!もう一杯!」というお馴染みの大きなアンコールが鳴り響き、メンバーが再登場した。テレビ神奈川で放送中のアニメ『傷だらけ聖女より報復をこめて Season2』(木曜深夜0時)の主題歌に起用されている新曲『華麗なるリベンジャー』を初披露した。激しいダンスと勇敢なサウンドに乗せ、「it’s my turn」「堂々リベンジ」といった強気な歌詞が印象的なナンバー。曲中では、井上のビートボックスと有澤一華のバイオリンによる圧巻のセッションも炸裂し、客席からはどよめきと大歓声が沸き起こった。

 ラストMCでは、メンバーそれぞれがファンへの感謝を語った。最年少の林仁愛が「これからもたくさん愛していただけるとうれしいなと思います」と真摯に思いを噛み締めると、リーダーの段原瑠々は約1年前の武道館公演を回顧。グループの飛躍を感慨深げに振り返った。

「去年の武道館公演がすごい印象に残ってて、歯車が噛み合い出して急激に回り出したみたいな時だったんですね。その時のことも思い出しながら、すごく加速度をつけて回り出したような2026年だったんですけど、すごいありがたい経験をたくさんさせていただいて、うれしいお知らせもたくさんさせてもらって、みんなで『バンザーイ』って喜べた時間もたくさんあって」

 続けて、「また熱を共有しにバトルしに、ライブ来てもらえたらなと思います」と、観客に熱いメッセージを贈った。

 ラストを飾ったのは、シンガー・ソングライターの広瀬香美がプロデュースを手掛けた『クラクラ☆クライマックス』だ。「クラクラ」というフレーズが耳に残るキャッチーかつアッパーなナンバーで、最後まで観客のテンションを上げ続けた。

 ハロプロ屈指の実力で進化し続けるJuice=Juice。11人が放つ無敵のエネルギーを証明する形で、特別な一夜は幕を下ろした。

次のページへ (2/2) 【写真】「Juice=Juice Room Tour 2026『5ROOMS -SUITE-』」ライブカット
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