トップYouTuberエミリンが“どん底”の過去を告白「精神的に病んでしまいました」

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夢は「女性YouTuberの中でチャンネル登録者数トップを目指したい」

――やっぴさんがメークする回はエミリンさんとの距離感が面白い。どういう関係性ですか?

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「親友です。やっぴは本当につかみどころがない、本能で生きている人。彼を見てると、建前とか、大人の事情とかがバカバカしくなる。理不尽なところもありますけど、仕事ができる子なので、仕事の相談でも的を射た回答をしてくれます。古川優香は自分を持っている人。悪く言うと、協調性がないんですが、それが全然嫌な感じで映らない天性の人。ワード・センスもファッション・センスもすごい。人を見る目もある。嗅覚が鋭くて、1回会ったら、この人、ヤバいとか分っちゃう」

――今年は所属していたUUUMを辞め、フリーに。大きな変化の年でした。

「9月にはアパレル(ブランド『EDNA』をプロデュース)を始めたり、この本を出版させていただいたり、本の発売を記念して、いろんなことが起こっています。フリーになって、いろんな可能性が広がりました。UUUMさんとも業務提携という形に変え、担当マネジャーとも連絡を取っているし、これが本当の円満退社なんだって心の底から思います」

――最近では、テレビ出演も増えましたね。

「もともと、テレビに出たくて出たくて、出れず、1回夢を諦めた人なのに、今はテレビに出ている人から『エミリンチャンネルに出たい』と言われます。自分でも意味が分からず追いつかない。Win-Winになることが一番だと思っていて、芸能人の方が自分の映画とか作品とか宣伝したいときに使ってもらって、逆に、エミリンチャンネルの企画で楽しいことをやりましょうよ、というようなことができたらと思っています」

――今の夢は?

「私は何かで一番になったということが人生で一度もないので、女性YouTuberの中でチャンネル登録者数トップを目指したいです。現在の1位は木下ゆうかさん(登録者数約550万人)で、今の私の登録者の4倍ぐらい離れているのですが、頑張りたいです」

――「花より男子」で大ファンになった小栗旬さんとの共演は?

「まだ会えていないんです。遠くから見てもいない。『花男』の格好をした小栗旬さんにお会いするのも夢です」

□エミリン 本名・大松絵美。1993年10月4日生まれ、兵庫県明石市出身。ニュースキャスターを目指して上京。2014年、アミューズのオーディションで応募者3万人以上の中から芸人として採用される。18年にUUUMの社員採用試験を受け、同年9月にYouTuberとしてデビュー。20年2月、チャンネル登録者数100万人突破。2020年6月にUUUMを退所し、独立。20年11月現在、登録者160万人以上。

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