また、女優の川栄李奈は「どんな困難にも自分を信じて努力する姿に胸を打たれました。そして見終わった後『ありがとう』という言葉がより一層温かく感じ、自分を支えてくれる大切な存在に改めてありがとうと伝えたくなりました」と感動を述べ、スポーツ庁の室伏広治長官は「人生の苦難を多くの仲間と乗り越え光が見える、スポーツの素晴らしさが印象に残るシーンがたくさんあり、とても感動しました。多くの人に見ていただきたいです。この映画は、新たなチャレンジで可能性を見い出した例です。みなさんもスポーツに触れあってみてください」とコメントした。

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　スポーツキャスターの寺川綾も「不慮の事故に遭った遙が、パラカヌーに出会い、様々な人達に支えられ、想いを感じながら前に向かって進む姿が、とても輝いてみえました！そして事故の前後で変わっていく遙の人間性も、感動的で必見です！」と称賛し、ロンドン五輪銅メダリストの狩野舞子も「どんな苦境に立たされても、支えてくれる人がいるから、応援してくれる人がいるから頑張れる。自分の現役の頃を思い出し、胸に熱いものが込み上げてきました。希望を失っても、また立ち上がる強さは、仲間の支えがあってこそだと感じました」とストーリーに胸を打たれた様子。

　スポーツコメンテーターで元ラグビー日本代表の大西将太郎も「希望からの絶望。人生で夢が途絶えてしまうことはあるかもしれない。ただ、そこからどのようにはい上がり、新たな夢を持つことの大切さを教えてくれる映画。決して『1人じゃない』周りを見渡せば家族、友達、仲間がいる」と述べるなど、各界から絶賛と感動の声が寄せられている。