スターダム超死闘の王座戦&大物電撃加入 マリーゴールド弓月涙の初V、東京女子は10・3大田区へ決戦間近
スターダム、東京女子プロレス、マリーゴールドといった主要女子プロレス団体の動きのおさらいをする企画、題して『マンスリー女子プロレスフォーカス』。9月もタイトル戦線を中心に振り返る。

王座奪取には失敗も渡辺桃&上谷沙弥はタッグ継続宣言
スターダム、東京女子プロレス、マリーゴールドといった主要女子プロレス団体の動きのおさらいをする企画、題して『マンスリー女子プロレスフォーカス』。9月もタイトル戦線を中心に振り返る。
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スターダムは、9.12に横浜武道館で『STARDOM TO THE WORLD 2026』を開催。タイトルマッチが5試合組まれ、まずはフューチャー・オブ・スターダム王者の八神蘭奈が、鉄アキラ相手に10度目の防衛に成功。続いてアーティスト・オブ・スターダム王者トライアングル・オブ・マッドネス(テクラ&ジュリア・ハート&スカイ・ブルー)が、コズミック・カーニバル(なつぽい&水森由菜&さくらあや)を悪の連携で翻弄し初防衛に成功。葉月&コグマ&フワちゃんが、次期挑戦者に名乗りを挙げたが……。
そして元々、Queen’s Questに所属していた選手が揃った一戦となったゴッデス・オブ・スターダム戦は、同じくQQに所属していた林下詩美がセコンドにつく中行われ、上谷が持ち込んだQQの旗が黒スプレーで汚されるシーンも。結果、超大熱戦の末、王者組の02line(AZM&天咲光由)が渡辺桃&上谷沙弥組に勝利。
試合後上谷は取材に対し「やっぱり桃とは長年やってきただけあって、ずっと二人で培ってきたものを発揮できたんじゃないかと。勝敗は僅差だったと思うね。(詩美の存在は)試合中に視界に入ってきたけど、私は(詩美が)スターダムに戻ってきたことを一切認めていないので、気に障ったと思っただけでそれ以上は何もない。これから時期的にタッグリーグも始まるし、やっぱり負けたままで終わるというのはプロレスラーとして悔しい。だから、ゴッデスを取ると公言したので、桃との”悪夢”を必ず実現したい」と桃とのタッグ継続を宣言した。
セミで行われたワンダー・オブ・スターダム王座は、王者・羽南が壮麗亜美の猛攻を振り切り防衛に成功。試合後、琉悪夏が現れ挑戦を表明。敵対関係にある同期の挑戦表明に、羽南は涙を見せて挑戦を受諾。しかし、琉悪夏のジャーマンで投げられてしまった。
メインのワールド・オブ・スターダム王座は、王者・鈴季すずと挑戦者・刀羅ナツコの希望によりノーDQルールも追加され、両者流血の一戦に。最後はパイプ椅子の上へのジャーマンスープレックスで、鈴季が2度目の防衛に成功。試合後、刀羅はバックステージで、H.A.T.E.とMi Vida Locaの今後について意味深なコメントを残した。
9.29後楽園ホール大会では、羽南が琉悪夏を退けワンダー王座を防衛。試合後には妹の妃南が挑戦を表明。さらには、羽南がリーダーを務めるSTARSに、林下詩美・舞華・月山和香・HANAKOが加入する嬉しいサプライズも。

東京女子は10.3大田区へ向けて猛ダッシュ、マリーゴールドでは弓月がリーグ戦初優勝
マリーゴールドの9.19後楽園大会では、シングルリーグ戦『DREAM STAR GRAND PRIX 2026』の優勝決定戦が行われた。4リーグ制、各リーグから得点上位二人が参加した決勝トーナメント1回戦では、瀬戸レアが岩谷麻優から大金星を挙げ、ビクトリア弓月と山﨑裕花の同世代対決は、ジャーマンスープレックス一閃で弓月が勝利。青野未来、天麗皇希を加えた準決勝では、瀬戸が青野にもギブアップ勝ちし2つ目の大金星。弓月は天麗に大逆転のクロスアームスープレックスで勝利し、決勝戦のカードは弓月対瀬戸という2023年デビュー同士の新世代対決に。お互い3試合目にもかかわらず20分越えとなった一戦は、弓月が大健闘の瀬戸を振り切り涙の初優勝。また足首の怪我により欠場中の田中きずなが登場、10.24両国国技館大会での復帰を宣言した。
東京女子は、9.27新宿FACEのファイナル大会を開催。超・超満員の観客を集め、10.3EBARA WAVE ARENAおおた大会のタイトルマッチへ向け前哨戦が組まれた。プリンセス・タッグ選手権の前哨戦となった辰巳リカ&渡辺未詩&ハットリ桜vs愛野ユキ&風城ハル&七瀬千花は、9.22両国KFCホール大会の誤爆を引きずる辰巳と渡辺がギクシャクしていたが、辰巳が渡辺のピンチに犠牲になる場面もあり仲直り。最後は七瀬を白昼夢エタニティで沈めた。
プリンセス・オブ・プリンセス王座とEVE王座のダブル前哨戦となった荒井優希&山下実優vs鈴芽&遠藤有栖は、開始10秒で鈴芽がノーモーションのリング・ア・ベルを放ち荒井を秒殺寸前に追い込む。山下と遠藤も、お互いの顔面にキックやニーを入れていく激しい展開に。最後は鈴芽が正調リング・ア・ベルでフォール勝ちし、9.22KFC大会でのギブアップ負けの借りを返した。そして年内で引退が決まっている上福ゆきは、OberEatsの盟友・上原わかなとのシングルマッチに臨んだ。あえて上原を突き放すような戦いを見せた上福は、トップロープからの高角度フェイマサーでフォール勝ち。
9.30には多くの団体の選手が参戦した新宿FACEのファイナル興行が行われ、メインではアジャコング&橋本千紘vs尾崎魔弓&Sareeeという世代を超えたトップ選手によるタッグマッチが実現。いったんは両軍リングアウトとなるも、尾崎が延長を要求し、同興行に参戦したレスラーが入り乱れるめちゃくちゃな展開に。最後は、新宿FACEの小川愉可支配人も含めて大団円で21年の歴史に幕を閉じた。
10月はどんな戦いが繰り広げられるのか、お楽しみに。
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