香取慎吾、東野圭吾さん原作ドラマに初主演 対面かなわずも「参加できてよかった」と喜び
俳優でタレントの香取慎吾が31日、都内で行われたWOWOWの連続ドラマW 東野圭吾『虚ろな十字架』(9月6日午後10時配信スタート、全4話)の完成報告会に、赤楚衛二、蓮佛美沙子、鈴木杏、瀬々敬久監督と共に出席した。

WOWOWも会見冒頭で東野さんを追悼
俳優でタレントの香取慎吾が31日、都内で行われたWOWOWの連続ドラマW 東野圭吾『虚ろな十字架』(9月6日午後10時配信スタート、全4話)の完成報告会に、赤楚衛二、蓮佛美沙子、鈴木杏、瀬々敬久監督と共に出席した。
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原作は2014年に発表された東野圭吾さんのベストセラー小説で、「死刑制度」という普遍的な社会テーマに真正面から挑んだ渾身の社会派サスペンスとなっている。東野さんは7月23日、大腸がんのため68歳で死去。WOWOWはこれまで東野さんの小説を10作品以上映像化し、配信してきた。会見冒頭、「20年以上の間ともに歩んでいただいて感謝申し上げます」と追悼した。
本作で東野作品初主演となる香取は、11年前に起きた人生を揺るがす“ある事件”を機に妻と離婚し、孤独と虚しさを抱えて日々を過ごしている主人公・中原道正を演じた。中原役が香取に決まった際、東野さんは「香取さんが中原を演じることで、かつて中原にあった“陽”が垣間見ればいいと思う」と配役に期待を寄せていたという。
香取は「東野さんがそうおっしゃられていると聞いて、とってもうれしくこの役に挑んだ。作品が完成し、いつの日か東野さんにお会いできるかなととても楽しみにしていたのでとても残念」と対面できなかったことを惜しんだ。「でも東野作品に参加できてうれしい。東野さんが喜んでくれるような作品に、自分も頑張れたと思うのでたくさんの方に見てほしい」と呼びかけた。
共演の赤楚も東野作品に初参加。学生時代、小説を愛読していたといい「まさか自分が東野作品に出させていただくとは、当時の自分からしたら信じられない」と喜び、「お会いすることはできなかったですが、こうして携われることができて感謝です」と語った。
本作の撮影は今年6・7月に行われ、東野さんとスタッフが一丸となって脚本を練り上げて完成させたという。メガホンをとった瀬々監督は「東野さんの意思を継いだ作品になっている」とアピールした。
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