T-BOLAN、サプライズでの「ラスト撤回」は、がん闘病中のベース上野への“激励”か…にしたん社長「森友さんは優しい」
にしたんクリニックなどを運営支援するエクスコムグローバルの西村誠司氏が17日、TikTokの動画を更新し、今月10日に東京・日本武道館で開催されたロックバンド・T-BOLAN現体制ラスト公演の模様を伝えている。披露された24曲のうち、3曲を公開。同公演はにしたんクリニックが協賛したこともあり、開演前の西村氏とボーカル・森友嵐士のやり取りも披露した。

2年後、新体制で再始動へ
にしたんクリニックなどを運営支援するエクスコムグローバルの西村誠司氏が17日、TikTokの動画を更新し、今月10日に東京・日本武道館で開催されたロックバンド・T-BOLAN現体制ラスト公演の模様を伝えている。披露された24曲のうち、3曲を公開。同公演はにしたんクリニックが協賛したこともあり、開演前の西村氏とボーカル・森友嵐士のやり取りも披露した。
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西村氏は、日本武道館の前に立ってレポートした。
「もう、本当にこの日は楽しみで仕方がなかったです。どんなファンとの化学反応であるとか、感動のシーンが生まれるのか、楽しみでなりません。それじゃ、行ってきます」
その後、西村氏は森友と対面して激励の言葉をかけた。
西村氏「頑張ってください!」
森友「思いっきり。もう、準備万端なんで」
西村氏「喉の調子、大丈夫ですか」
森友「バッチリです! あとは本番でハジけるだけです!」
その後、ライブ映像となり、代表曲『じれったい愛』(1992年)、『マリア』(94年)、『離したくはない』(91年)を披露するT-BOLANの姿が映し出された。
T-BOLANはデビュー以来、解散、再結成などを経て35年間活動。同ライブが「ラスト」と銘打たれていた。だが、アンコールも終了した後に3人(森友、ギター・五味孝氏、ベース・上野博文)がステージに残るとモニターに無限大マークが映し出され、その後「2028.7.10 THE NEXT CHAPTER FOREVER BEGINS #T-BOLAN」のメッセージが掲示された。
森友は「これが終わりじゃない! 未来へのバトンを継承する始まり。みんなで一緒に未来を作る場所を作った。それが#T-BOLAN」とし、「今日はその第一歩」と28年の再始動を宣言した。
上野は2015年3月、くも膜下出血で倒れた。一時は全身不随で意識不明だった。だが、約1年間のリハビリを経て復活し、16年大みそかに開催の初カウントダウンライブでステージ復帰。これを機に、休止状態にあったT-BOLANが動き出し、バンドは17年夏に完全復活を果たした。
だが、25年7月、現体制ラストツアー開幕2か月前に「ステージ4」の肺がんと診断された。それでも、治療を続けながらステージに立ち続け、この日の武道館公演でも大きな上野コールが起こっていた。
森友は終盤、「上野の決心が、俺たちをここまで連れて来てくれた。上野は俺たちのロックスターだ」と叫び、上野の胸にグータッチした。
#T-BOLANとしての再始動は2年後。今月1日にENCOUNTで配信した対談記事で、森友は西村氏に「彼(上野)にとってラストライブがあったことは、すごく大きかったですね」と話していた。いったん決めていた活動終了を覆しての発表は、61歳で闘病中の上野への“激励”が込められている可能性がある。この件に関するENCOUNTの取材に、西村氏は「そうかもしれません。森友さんはそういう優しさを持った人ですからね」と実感を込めていた。
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