女優の北川景子と俳優の綾野剛が2日、都内で映画「ドクター・デスの遺産－BLACK FILE－」(11月13日公開)の完成報告イベントに登場した。

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　北川は今年9月に第1子となる女児を出産。この日が出産後初の公の場となった。司会者から「ご出産おめでとうございます」と祝福された北川は「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

「このミステリーがすごい！」大賞受賞作「さよならドビュッシー」で2010年1月にデビューし、“どんでん返しの帝王”の異名を取り、数々の傑作を世に送り出す中山七里のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」を初めて映画化。綾野と北川は、劇中でバディを演じている。

　綾野と北川が劇中でNo.1コンビを演じていることにちなみ、イベントでは“No.1コンビ”度チェックを2択形式で5問出題。フリップを使用し、2人の回答がどれだけ一致するかを検証した。「景子ちゃんにガチガチに寄せた。自分なんていらない。100パーセントを取りに行きたい」と意気込んでいた綾野だったが、一致したのは5問中3問のみ。綾野は「寄せにいってこの結果はきつい」と肩を落としたが、息の合った軽快なトークで会場を盛り上げていた。
　
　北川は「いろいろなことがあった2020年でしたが、すかっとした気持ちになりに劇場にきてもらえたら」と映画をPRした。