『スパイダーマン:BND』予告からファン解析 MJに渡せなかった手紙…切ない内容が明らかに
米俳優のトム・ホランドがピーター・パーカー=スパイダーマンを演じる映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、31日に日米同時公開される。ピーターがMJへ宛てた手紙をめぐり、予告映像の解析やニューヨークで開催されたポップアップ展示を通じて、その内容に注目が集まっている。

NYでポップアップ展示もされる
米俳優のトム・ホランドがピーター・パーカー=スパイダーマンを演じる映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が、31日に日米同時公開される。ピーターがMJへ宛てた手紙をめぐり、予告映像の解析やニューヨークで開催されたポップアップ展示を通じて、その内容に注目が集まっている。
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スパイダーマンの新たな物語となる本作は、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の出来事から4年後が舞台。愛する人たちを危険から遠ざけるため、「世界中の人々から自分の記憶を消す」という決断を下したピーターが、恋人のMJと親友のネッドに「僕らが君らを見つけて全て説明するよ。思い出してもらう」と約束していた。
しかしピーターは、2人を再び危険に巻き込まないため、自身の正体を明かさず、世界から忘れられたまま生きていくことを決断。自身がスパイダーマンの正体であることや、MJと恋人同士だったこと、全ての事情を記した手紙も渡さなかったため、その内容は不明のままだった。
その後、本作の予告編で数秒だけ映り込んだ手紙を解析し、内容を読み解いたファンが続出。さらに、ニューヨークで開催された『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のポップアップでは、ピーターのアパートが再現され、MJへ宛てた手紙も展示されたことで、伝えることのできなかったピーターの思いが明らかになった。
手紙には、自身の正体を告げる真実やMJへの愛に加え、スパイダーマンとして生きる葛藤もつづられている。自身の存在を世界中の人々の記憶から消し、世界を救うことを選んだ決断が、どれほど厳しい選択だったのかを感じさせる内容だった。
それでも、“親愛なる隣人”スパイダーマンとして、大切な人とニューヨークの街を守り続けるという揺るぎない覚悟や、愛する人への思いを胸にしまったまま生きるピーターの切ない決意が記されている。
ピーターの新章が描かれる本作では、誰からも忘れられた世界で一人になっても、スパイダーマンとしてニューヨークの街を守り続けるピーターのDNAに異変が発生し、命さえ脅かされ始める。孤独の中で進化する“新能力”とともに、ニューヨークを次々に襲う新たな脅威との戦いに身を投じていく。
予告編では、“元”恋人のMJともスパイダーマンとして再会を果たしている。ピーターが自身の正体を打ち明けるのか、そしてMJに宛てた手紙を渡すことはあるのか。2人の関係がどのように進展するのかも注目となる。
MJへ宛てたピーターの手紙、日本語訳の全文は下記の通り。
僕はピーター・パーカー。君はもう僕のことを覚えていないけれど、どうしても伝えたいことがあるんだ。
僕を覚えてないから、こんな話信じないかも。でも、本当なんだ。そして君はきっと信じてくれる。
だって君は、僕が嘘をついているときはすぐに見抜ける人だから。
僕らは友達で、恋人でもあった。
でも、世界中を巻き込む恐ろしいことが起ころうとしていた。
それを止める方法は、みんなの記憶から僕の存在を消すことしかなかった。君の記憶からも。
なぜなら、僕はピーター・パーカーでスパイダーマンだから。
そして時には、スパイダーマンはつらい選択をしなければならない。
たとえそれが、ピーター・パーカーの心を引き裂くことになっても。
この手紙を、君に読ませる日なんて来ないのかもしれない。もしかしたら、これはただ自分自身のために書いているだけなのかもしれない。僕の責任は真実を胸に独り生きること。
でも、ひとつだけ確かなことがある。僕は君を愛している。
そして願っている。君の心のどこか深い場所で、僕を愛してくれていたことを思い出してくれる日が来ることを。
いや、そんなことはないのかもしれない。今の僕に必要なのは、ただスパイダーマンでいることだから。
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