山田五郎さん死去、28年間出演『アド街』は758文字で追悼 最後の収録は亡くなる6日前「最後に言った言葉を、私たちは忘れる事はない」
コラムニスト、評論家の山田五郎さん(本名:武田正彦)が14日に亡くなったことが22日、分かった。67歳だった。公式YouTubeチャンネル「オトナの教養講座」で発表された。1998年4月からレギュラー出演していたテレビ東京系『出没!アド街ック天国』も長文の追悼メッセージを送った。

「28年間・計1400回以上、ご本人の都合で休まれる事は、一度もありませんでした」
コラムニスト、評論家の山田五郎さん(本名:武田正彦)が14日に亡くなったことが22日、分かった。67歳だった。公式YouTubeチャンネル「オトナの教養講座」で発表された。1998年4月からレギュラー出演していたテレビ東京系『出没!アド街ック天国』も長文の追悼メッセージを送った。
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番組の公式Xで複数に分けてポスト。「YouTube #山田五郎オトナの教養講座 にて発表された通り アド街にご出演頂いていた山田五郎さんが7月14日に帰天されました。安らかな旅立ちでありますよう、心よりお祈り申し上げます。五郎さんは泉麻人さんに代わり、1998年4月「恵比寿」の回からアド街のレギュラーとなられました。2004年までは講談社の社員であったため、アド街のスタジオ収録の日は、わざわざ会社を休んで来てくださっていました。編集・執筆の仕事が忙しかった時もたくさんあったと思います。しかし28年間・計1400回以上、ご本人の都合でアド街を休まれる事は、一度もありませんでした」と続けた。
さらには「病気がわかった後も、高熱の日や体調が最悪の日があったのに『大丈夫だよ~』と平気なフリをして出演してくださいました。収録に備えて、街のことをたくさん調べるので、スタジオの前日は、徹夜することもしばしばあったようです。でもその苦労を我々に話す事はありませんでした。五郎さんの最期の収録は、亡くなる6日前。身体はかなり辛かったはずですが、五郎さんはいつも通りユーモアと叡智を交えながら たくさん話してくださいました。スタジオで最後に言った言葉を、私たちは忘れる事はないと思います」と最後の収録についても明かした。
そして「アド街の出演者もスタッフも『寂しい』とか『残念』という言葉では片付けられない気持ちです。言葉が見つかりません。番組の羅針盤と家族を失ったかのようで、茫然自失としています。でも番組は続いていきますので、五郎さんの遺志を心に留めながら益々精進したいと思います。これからも五郎さんにはYouTubeで何度でも会えますから 皆さんもぜひ観に行ってくださいね。アド街の五郎さんの出演回は、もうしばらく続きます。五郎さん、番組へのたくさんの愛情をありがとうございました。天国でのんびり楽しく過ごしてくださいね。アド街出演者・スタッフ一同より愛をこめて」と結んだ。
山田さんは2024年にステージ4Bの原発不明がんと診断され、抗がん剤治療を行っていることを自身のYouTubeチャンネルで公表。最近も抗がん剤治療を続けながら、YouTube配信など精力的にこなしていた。
5日前の17日にもYouTubeチャンネルに動画を投稿。「3月に昏睡してから、歩けなくなって。車いすになったじゃん。腹水と胸水がたまって呼吸が困難になって酸素吸入になった。次に、このオレがだよ。飯が食えなくなって。とどめにさ、このオレがだよ。タバコ吸えなくなった」などと現状を明かし、そして「人間立って歩いて飯食えてるうちは死なないと思ってたけど、もう死ぬよ」と口にしていた。
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