染谷将太、監督&唐田えりかから“バケモン”認定も「全然意識してませんでした」

俳優の染谷将太が17日、都内で行われた映画『チルド』初日舞台あいさつに、唐田えりか、髙比良くるま(令和ロマン)、岩崎裕介監督とともに登壇。公開初日を迎えた心境や作品への思いを語った。

舞台あいさつに出席した岩崎裕介監督、染谷将太、唐田えりか、髙比良くるま(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに出席した岩崎裕介監督、染谷将太、唐田えりか、髙比良くるま(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

唐田えりか「どういう人なのかまだ分かりません」

 俳優の染谷将太が17日、都内で行われた映画『チルド』初日舞台あいさつに、唐田えりか、髙比良くるま(令和ロマン)、岩崎裕介監督とともに登壇。公開初日を迎えた心境や作品への思いを語った。

 映画『チルド』は、映画レーベル「NOTHING NEW」が実写長編第1作として手掛けた作品。東京の片隅にあるコンビニ「エニーマート倉富町7丁目店」を舞台に、小さな社会で起きたわずかな歪みをきっかけに世界が終わりへと向かっていく様子を描く“コンビニエンス・ホラー”だ。

 本作は、第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品され、日本作品として唯一、国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞。その後も台湾や韓国など世界各地の映画祭に選出されるなど、国内外で高い評価を受けている。

 上映前に行われた舞台あいさつに登壇した染谷は、「初日を迎えられてうれしいです。変幻自在の映画なので、ぜひ皆さん楽しんで帰っていただけたらうれしいです」とあいさつした。

 主人公・堺を演じた染谷について、岩崎監督は「染谷将太しかいなかった。現場ではバケモンでしたね」と絶賛。これに染谷は「全然意識してませんでしたね」と照れ笑いを浮かべた。

 さらに唐田も「みんな待合室が同じだったんですけど、柱にそっといる感じがありました」と振り返り、「堺という役と染谷さんが似ているのかなと思うぐらい、現場で見ていて似ている点が多かった」とコメント。一方で、「そこが違うと取材で聞いてびっくりして、染谷さんがどういう人なのかまだ分かりません」と笑顔を見せた。これに染谷は「何もない人だと(笑)」と苦笑い。会場の笑いを誘った。

 撮影を振り返り、「何もない人間でいてと言われたので、何もないのは難しかったし楽しかったです」とコメント。「カメラの前で一つやっているじゃないですか。それをやらないという矛盾を抱えながら楽しんでいました」と役作りについて語った。

 また、共演者についても言及。唐田については「この世界で唯一無二の役で、唯一無二としていました。堺と真逆の役で、何もしなくてもただただ堺になれていたので楽しかったです」と回顧した。

 髙比良については「元々大好きだったので、一緒にお芝居できるのが楽しかったし刺激的でした」と話し、「絶妙な人との距離感でお芝居をされていて、何とも言えないネチッとした感じがたまらなかったです」と笑顔で称賛していた。

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