モデルでタレントの紗栄子が28日、羽田空港第2ターミナルで行われた「サマンサグローバル キックオフ発表会“サステナブル”」に参加。9月から栃木県那須高原で牧場「NASU FARM VILLAGE」の経営を始めた理由を明かした。

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「サマンサタバサ グローバルアイランド」羽田空港第2ターミナル店のリニューアルオープンを記念して行われた同イベント。ゲストとして呼ばれた紗栄子は「コロナ禍で、19頭のお馬さんの命の危機や、そこで働いている方の雇用のために、何か自分ができることはないかなと。まったく無知の状態から、この度、新規事業として取り組ませていただきました。引退した競走馬の殺処分問題にも取り組んでいきたい」と9月に突如として牧場経営を始めた経緯を説明した。すでに引っ越しを済ませ住民票も移してあるという。

　この日出席したサマンサタバサの寺田和正社長とはモデル業を通じて古くから交流があり、「ファッションで長年ご一緒させていただいた。こういう一次産業で同じように関わりを持てるのはすごく心強い」と感謝。世の女性たちに向けては「まだまだ女性の活躍は難しいですが、たくさんの方にサポートしていただける環境は整っている。1人の力も数が集まれば大きな力になる。それぞれの分野で頑張っていけたら」と話した。