【豊臣兄弟!】市川團子、小栗旬との共演に「大きな包容力に助けていただいた」
歌舞伎俳優・市川團子が6月28日に放送されたNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(日曜午後8時)の第25回に森乱役で初登場した。第25回では相撲を取るシーンがあったが、演じて印象に残ったことや信長役の小栗旬と共演した感想、さらに視聴者に伝えたい見どころを語った。作品は俳優・仲野太賀が主人公の豊臣秀長(小一郎)を演じ、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下克上サクセスストーリー。秀長の兄で天下人となる秀吉を池松壮亮が演じる。

近習として信長を支える森乱
歌舞伎俳優・市川團子が6月28日に放送されたNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(日曜午後8時)の第25回に森乱役で初登場した。第25回では相撲を取るシーンがあったが、演じて印象に残ったことや信長役の小栗旬と共演した感想、さらに視聴者に伝えたい見どころを語った。作品は俳優・仲野太賀が主人公の豊臣秀長(小一郎)を演じ、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下克上サクセスストーリー。秀長の兄で天下人となる秀吉を池松壮亮が演じる。
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まずは第25回の相撲シーンで印象に残ったことを紹介した。
「相撲の前に、信長が森乱に『お主が相手をせえと伝え、それに対し森乱は『はっ』と言います。森乱は『お主が相手をせえ』の一言で、相撲の目的が裏切りの疑いがある家臣を罰するためのものという信長の考えを瞬時に見抜き、『全て分かっております、ご安心ください』という気持ちを込めつつ、しかし周りには悟られないように、ただ『はっ』と答えます。短いですが多くの意味を含む一言となりました。その後も、相撲の目的を悟られないよう『手を抜いてもようございますか?』と冗談を言いながら、いかにも、ただ余興を楽しんでいるように振る舞っています。森乱は最初から最期まで『信長に対して、普通の一歩上を行く気遣いをする』ということを大切につとめましたが、上記のシーンは一瞬の中でも、そのような性根がよく表れているシーンだなと感じています』
信長役の小栗旬と共演した感想はどうか。
「旬さん演じる信長と向き合った時に、その目の奥に宿る圧倒的な引力でぐっと芝居を導いていただいた感覚を鮮明に覚えています。他にも悩んでいるシーンの相談をしたら『好きにやっていいよ。どのパターンでも受け止めるから大丈夫』と言葉をかけていただき、とっても大きな包容力に助けていただいたなと思っています」
「本能寺の変」が近づいている。視聴者に伝えたい見どころを紹介した。
「光秀の裏切りにより、業火の中で多くの敵を切り倒し、心身共に憔悴しきった信長の元に駆けつけ、その寂しそうな表情をみた瞬間、心から『最期の時だけは、この人が安心して居られるように、自分にできる限りのことをしよう』と思いました。信長がいよいよ自害に至る時、信長に対する恩義や、武士として潔く死を見届けなければならないという気持ち、それでもやはり殿に死んでほしくないと込み上げる想い、さまざまな感情が次々と波のように押し寄せてくる中で、殿の最期を迎えました。森乱の気持ちの葛藤が見ていただく皆様にも伝われば幸いです」
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