那須川天心1000万円の真意…制作統括者が初めて明かす

インターネットテレビ局・AbemaTVが開局3周年記念として、5月18日に放送する特別番組『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円』。対戦相手が二転三転するなど番組が始める前から大きな波紋を広げてきた。そもそも、キックボクシング出身の那須川天心選手がなぜ、ボクシングで戦うのか。AbemaTV制作局長の藤井琢倫氏が今回の企画に関して初めてインタビューに応じ、様々な疑問に答えた。

(C)AbemaTV
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AbemaTV 制作局長の藤井琢倫氏インタビュー

 インターネットテレビ局・AbemaTVが開局3周年記念として、5月18日に放送する特別番組『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円』。対戦相手が二転三転するなど、番組が始める前から大きな波紋を広げてきた。そもそも、キックボクシング出身の那須川天心選手がなぜ、ボクシングで戦うのか。AbemaTV制作局長の藤井琢倫氏が今回の企画に関して初めてインタビューに応じ、様々な疑問に答えた。
 
――挑戦者が、トーナメントでは同志社大卒でボクシングジム経営の藤崎美樹さん、敗者復活投票で元WBAスーパーフライ級世界王者のTepparith Joegym(テーパリット・ジョウジム)さんに決まりました。改めて今回の企画の見どころを教えてください。
 
「これまで『1000万円シリーズ』は何回か放送していますが、今回は、過去最高の約3500人もの人が挑戦者に応募してくれました。世界で実績を残してきたボクサーが集結する中で、藤崎さんにはそうした立派な肩書がありませんでした。ただ、彼はオーディションの時から圧倒的なボクシングのうまさが評価されて、挑戦者に決まりました。私たちも想定外のことでした。彼には元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志さんが認める程のボクシングのうまさがあります。彼のテクニックと内山さん仕込みのパンチ力があれば、那須川選手にも勝てるのではないかと期待しています。そんな“ダークホース”が那須川選手とどのような戦いを見せるのか、注目して頂きたいです。

AbemaTV制作局長の藤井琢倫氏
AbemaTV制作局長の藤井琢倫氏

“ダークホース”藤崎美樹さんのテクニック&パンチ力に期待

――そもそも、今回の企画を那須川選手にオファーしたきっかけは何だったのでしょうか。

「格闘技は、AbemaTVが注目してきたジャンルです。昨年には『VS那須川天心』という那須川選手を追いかけていくドキュメンタリー番組も作っていて、もともと那須川天心選手に、注目をしていました。昨年末には、メイウェザー選手に果敢に挑戦して、非常に感銘を受けた人たちも多かったと思います。令和という新時代を代表する格闘家の1人であることは間違いありません。そういう選手と、AbemaTV を代表する『1000万円シリーズ』をかけ合わせれば、世の中で話題になるような格闘技の番組になると思い、今回企画しました」

(C)AbemaTV
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――ただ、那須川選手はキックボクシングの選手です。なぜ、本企画に出演が実現できたと思いますか。

「昨年末のメイウェザー戦を見て、那須川選手に興味を持った方がさらに増えたと思っています。その那須川選手が『格闘技界を盛り上げたいという気持ちで本企画にチャレンジする』という強い意志をいただきました。彼にとっては大きなチャレンジ。そこでも圧倒的な強さを見せれば、格闘技の中でも揺るぎないスーパースターと言える存在になるでしょう。そういう形で、令和時代のスターを応援していきたいなという思いがありました」

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