氷川きよし、中村玉緒さん急逝にショック「留守電も大切に残している」 20年以上の交流とデュエットの絆

俳優の中村玉緒さん(本名・奥村玉緒=おくむら・たまお)が、今月9日に肺炎のため亡くなっていたことを12日、所属事務所の長良プロダクションが発表した。中村さんは86歳だった。かつて同事務所に所属していた歌手の氷川きよし、現在も所属の田川寿美がコメントを発表した。(以下、全文)

氷川きよし【写真:ENCOUNT編集部】
氷川きよし【写真:ENCOUNT編集部】

田川寿美は「少女のようで大好きでした」

 俳優の中村玉緒さん(本名・奥村玉緒=おくむら・たまお)が、今月9日に肺炎のため亡くなっていたことを12日、所属事務所の長良プロダクションが発表した。中村さんは86歳だった。かつて同事務所に所属していた歌手の氷川きよし、現在も所属の田川寿美がコメントを発表した。(以下、全文)

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○氷川きよしコメント

 いつも電話で中村玉緒さんが、美空ひばりさんの『越後獅子の唄』を歌われていたのを今、懐かしく思い出しています。

 玉緒さんとは、もう20年以上のおつきあいで、一緒にデュエットCDで『ラブリィ』(2003年10月 TAMAO&KIYOSHI 作詞:阿木燿子・作曲:宇崎竜童)という曲を歌わせていただきました。

 お会いした思い出もたくさんありますし、ふとした時に玉緒さんが「どうしてますか」「元気にしてますか」とお電話をくださるんです。

 なかなか顔も出せず、ずっとご無沙汰していて、すごく気掛かりだったんですが、今日、ニュースを聞いて、ものすごくショックでした。玉緒さんからいただいた留守電も大切に残しています。その声を聞くと、元気な玉緒さんがまだいらっしゃるという感覚があります。

 ずっとこの芸能界で、長くお芝居をされ、日本中の方を明るい気持ちにさせてくださった俳優さんで、自分にも本当によくしてくださって、誰に対してもフレンドリーで、人を楽しくさせる方だなと思います。

 これからも玉緒さんとの思い出を胸に、自分も長く皆様に愛していただける歌手になれるよう精進していきたいと思います。

 玉緒さん、本当に寂しいですが、どうかゆっくり休まれてください。本当にありがとうございました。氷川きよし

○田川寿美コメント

 いつお会いしても明るい笑顔で誰に対しても分け隔てなく、有りのままのお姿と、ふとした時に肩をすくめるしぐさが少女のようで大好きでした。

 私が出産したときも「子供は宝よ。小学校に上がったらママ友とのお付き合いも大事になさい。あなたは芸能界しか知らないから、子供を通じて社会を学びなさい」と親心の助言もくださり、玉緒さんを通じて、着物作家の千地泰弘先生のお着物を着させていただくご縁までくださいました。

 昭和、平成、令和の時代を駆け巡り、玉緒さんが遺された足跡は 私の心にしっかりと存在致しております。出逢えたことに感謝です。ご冥福をお祈りいたします。田川寿美

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