「自分たちのAKB48は大丈夫か」総監督・倉野尾成美が明かす20周年イヤー後の葛藤と現在「成長できる時間だった」
AKB48総監督の倉野尾成美が5日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた「AKB48 秋コンサート・コンセプト発表会」に、17期生の佐藤綺星、18期生の八木愛月、19期生の伊藤百花とともに登壇。20周年イヤー後の変化を語った。

ファンの声から生まれた3公演をKアリーナ横浜で開催
AKB48総監督の倉野尾成美が5日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた「AKB48 秋コンサート・コンセプト発表会」に、17期生の佐藤綺星、18期生の八木愛月、19期生の伊藤百花とともに登壇。20周年イヤー後の変化を語った。
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発表会では、スーツとメガネを着用した伊藤がプレゼンターを担当。まず、8月19日に発売されるAKB48の68枚目シングルのタイトルが『好きish(すきっしゅ)』と発表された。伊藤は前作『名残り桜』に続いてセンターを務め、同一メンバーによる2作連続の単独センターは、渡辺麻友以来12年ぶりとなる。
そして、9月のコンサートは「AKB48 THREE CONCEPTS LIVE in K-Arena Yokohama」と題し、会場は神奈川・Kアリーナ横浜と明かされた。コンサートの内容は、4月に国立代々木競技場第一体育館で行われた「春コンサート2026」後のアンケートをもとに、ファンから寄せられた意見や要望を反映し決定。“AKB48ならでは”“AKB48にしかできない”全く異なる3つのコンセプトを打ち出した。
同コンサートは、9月26日午後0時30分から「新曲『好きish』コンサート」、同日午後6時30分から「全員『好きish』コンサート」、27日午後4時から「推しが『好きish』コンサート」が開催される。「新曲『好きish』コンサート」は、68枚目シングルの発売を記念した選抜メンバー中心の公演。「全員『好きish』コンサート」は、誰もが主役となり、メンバーそれぞれの魅力を届けるワンチーム公演となる。「推しが『好きish』コンサート」ではメンバーごとに推し席を販売し、チケットの応募枚数によってメインメンバーやステージ演出が決まる。なお、公演前に報道陣を招いた発表会が行われるのは、今回が初となった。
今回の3公演について、倉野尾は「肯定的な意見もあれば、否定的な意見もあると思う。今回も試験的な取り組みではある」と前置きをし、「春コンサートの翌日から反省会をするくらい密に話し合ってきて、こういう形を取らせていただいた。今度、どういう形になるかは、またファンの皆さんと一緒に歩んでいきたい」と呼びかけた。続けて、Kアリーナ横浜という会場で実施することについて聞かれると「撮影があったので、景色を見てきました。上に大きいというか、すごく新しい形の会場だなと思いました」と印象を口にし、「大きい会場になると違う見せ方になる。全メンバーをどう生かせるかが大事になってくる」とし、「全員でどういうパフォーマンスをするかを考えたい」と述べた。
この日は、20周年イヤー後の変化についても問われていた。倉野尾は「すごい先輩方と共演させていただいて、得るものがありました」とした一方、「メンバー全員で1度落ち込んだり、いろいろな感情になった」と振り返った。先輩たちの存在感を目の当たりにし「先輩方のすごさに恐縮しそうになる瞬間とか、『自分たちのAKB48は大丈夫か』と自問自答する感覚があった」と告白。その上で「成長できる時間だった」と前向きに受け止めていた。
NHK紅白歌合戦への出演時には「しっかり先輩方からバトンを受け取った感覚があった」という。「21年目以降は自分たちしかいない。自分たちがどうするかということに対して、前向きな姿勢でいられている気がします」と力を込めた。
さらに「今のAKB48があるのは、現役メンバーがつないできてくれたから。それで20周年を迎えられているって、(先輩方が)伝えてくださったのが大きかった」と感謝し、「そのおかげで気合いが入って、『名残り桜』からスタートできているかなと思います」と語った。
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