賀来賢人、プロデュース作でアナログ撮影敢行 裏側を熱弁「巨大なファンをスタッフさんが皆1人ずつ持って」
俳優の賀来賢人が5日、都内で行われた映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』の初日舞台あいさつに木村多江、稲垣来泉、吉岡睦雄、正名僕蔵、デイヴ・ボイル監督とともに登壇した。同作の公開にまつわる心境や舞台裏などを語った。

プロデュース作公開に感無量「おぉ、ウゥ…」
俳優の賀来賢人が5日、都内で行われた映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』の初日舞台あいさつに木村多江、稲垣来泉、吉岡睦雄、正名僕蔵、デイヴ・ボイル監督とともに登壇した。同作の公開にまつわる心境や舞台裏などを語った。
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同作は、賀来とデイヴ監督が共同設立した映像製作会社「SIGNAL181」の記念すべき第1弾作品。賀来がプロデューサーとして企画をけん引し、デイヴ・ボイルが脚本・監督を務め、完全オリジナルのストーリーを構築した。
主演を務めるのは、『SHOGUN 将軍』(2024年)の宇佐見藤役で人気を博す穂志もえか。死者の姉・美玖(稲垣)と生者の妹・愛里(稲志)による霊媒師コンビが、人里離れた洋館に巣食う凶悪な亡霊に立ち向かう様を描く。米国最大級の祭典「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)2026」での観客賞受賞を皮切りに、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭やオーバールック映画祭で最高賞を獲得するなど、海外で高い評価を得ている。
賀来は「この映画は、お客さんに楽しんでいただくことだけを考えて、僕とデイヴがまず、製作会社として何をつくろうかというときに出てきたのが『Never After Dark/ネバーアフターダーク』なんですよ。賞もいただいて本当にありがたいことですし、うれしいんですけど、お客さんの目にこうやって直に触れて、ここからはお客さんが、この映画を大きく、育ててくださることが、僕は何よりもワクワクしている」とコメント。会場を見渡して「こうやってたくさんの方が集まってくださったことが『おぉ、ウゥ……!』となっています。本当にありがとうございます」と感謝した。
他方、VFXの使用を極力抑えたという同作。賀来は「この映画、全体的に、すごくアナログにつくっているんですよ。色んなものがバーン! となるシーンあるじゃないですか。あれとか、全部、糸でつけた。ピアノとかも全部糸でパッパッとやったり、巨大なファンをスタッフさんが皆1人ずつ持って、バーッと風を吹かせて、すごくアナログスタイルでやっていたんですよ。それが、近年僕が経験していた現場にはない、すごい一体感を生んだ。このチームならではの、アナログならではの良さがこの映画に映っているのでは」と語り、「ちょっと見たことのない、今の時代だからこそ逆に新鮮に見えるような演出になったのではないか」と手応えを口にした。
デイヴ監督は「小さい頃、ティーンエイジャーのときに見たホラー映画はすごく印象に残っていて、当時のアナログ感があったから怖かったのではないかというセオリーで、この映画をつくった。そういう懐かしい感じのホラー映画にしたいなと思いました」と述べた。
会場では、穂志から届いたビデオメッセージもお披露目された。
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