すしをテイクアウト→“違和感” 自宅で発見「生きている…」 乳児育てる女性が訴え「きちんと衛生管理を」
初夏を迎えて気候が暖かくなり、食べ物の衛生管理により注意が求められる季節になってきた。飲食店でテイクアウトしたすしを食べている際に、気付いた違和感。乳児を育てる女性が、生きている羽虫とみられる「異物混入」を発見したという。食品の安全を訴える女性に話を聞いた。

「子どもを連れて安心して食べに行きたい」
初夏を迎えて気候が暖かくなり、食べ物の衛生管理により注意が求められる季節になってきた。飲食店でテイクアウトしたすしを食べている際に、気付いた違和感。乳児を育てる女性が、生きている羽虫とみられる「異物混入」を発見したという。食品の安全を訴える女性に話を聞いた。
虫の混入事案を訴えているのは、出産して間もない20代女性。自身も大量調理の職場で働いていた経験を持ち、食品の衛生管理に対する理解度は深いという。
今月上旬、店舗でテイクアウト予約したすしを受け取り、10分かからない時間で自宅へ。帰宅後にすぐ開封した。「産まれたばかりの子どもがいて育児分担のため、旦那が先に食べました。その後に交代し、私が食べている時に、ハマチに刺さっている生きている虫を見つけました。1匹で、口か足かがハマチに刺さっていて動いていたので気が付きました」。
受け取ってから約30分後には店側に連絡した。「こちらからは、かなり食べた後に見つけたので、残った分だけでもいいから返金してほしいと伝えました。作り直しは要らないということも伝えました」。その後、何度か店側とやりとりをした。
女性はすしを保管し、翌朝に保健所にも相談。店舗責任者が実際に自宅に来て、現物を持ち帰ったという。飲食店側の問い合わせフォームに、状況報告と共に、「衛生管理を周知徹底、提供まできちんとしていただきたいです」という意見を添えて連絡した。その後、飲食店側から返金対応を受けたという。
また、女性に対して保健所から回答があり、「テイクアウトということでどこにでもいるような虫ではあるので、保健所としてはお店なのか家なのかどこから入ったのかは確実には言えないそうです」という。
今回の出来事を受けて、女性は店舗側の対応に不誠実な点を感じており、疑問を持っているという。そのうえで、「私自身も飲食店でアルバイトしていたり、大量調理で働いていた経験があります。旦那も食品衛生の資格を持っていて衛生に対してはかなり気を配っています。なので、虫や毛髪の異物混入はもちろん、手洗い、手指消毒は家庭調理でも特に徹底して気を配っています。飲食店で子どもがテーブルに落としたものでも、安心して拾って食べることができますとハッキリとお店側が言えるくらいの衛生管理をしてほしいなと思います」。食の安全に対するメッセージを示した。
家族で通っていた店舗のため、落胆しているという。「子どもが産まれる前は月に何度も行くお店でした。今現在は育児等で忙しく、自分たちのご飯もろくに食べることができていない状態でテイクアウトだったので、とても楽しみにしていたので、今回は本当に残念です」。健康状態については「次の日に旦那が仕事中にお腹がゆるかったそうです。市販薬の胃薬を飲んだため病院は行っていません。私は、一皿分しか食べておらず見つけたので今のところは問題ありません」とのことだ。
改めて考えさせられる食の安全確保の大切さ。女性は「問題が起こっても情報共有が店舗内で一切できておらず認知されてないという現状もあり、お問い合わせフォームにも記載し、保健所の方へも報告させていただきました。これで少しでも改善されて、子どもを連れて安心して食べに行きたいという思いです」と話している。
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