東映、ゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」設立 PCゲームから展開…24日にタイトル発表
東映株式会社が21日、ゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」を設立したことを発表した。創立75周年という節目における新たな挑戦として、ゲーム領域へ本格参入する。

創立75周年の節目、吉村社長「新たな領域へ挑戦する運びとなりました」
東映株式会社が21日、ゲーム事業ブランド「東映ゲームズ」を設立したことを発表した。創立75周年という節目における新たな挑戦として、ゲーム領域へ本格参入する。
1951年の創業以来、映画・テレビ・アニメーションなど多角的なメディアを通じて作品を発信してきた東映が、新たに立ち上げた「東映ゲームズ」では、まずPCゲーム領域に挑戦する。世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam」での展開を皮切りに、今後はNintendo SwitchやPlayStation、Xboxといった家庭用ゲーム機への展開も予定しているという。
同ブランドでは、ゲームを起点とした新たなIPの創出を目指す。後日発表予定の初期作品ラインアップは、東映の既存IPを活用したものではなく、国内外のクリエイターによる完全新作タイトルとなる。なお、タイトルの詳細は4月24日に発表予定としている。
東映の代表取締役社長・吉村文雄氏は、今回の発表について次のようにコメントしている。
「東映株式会社は、この度新たにゲームブランド『東映ゲームズ』を立ち上げ、ゲーム事業という新たな領域へ挑戦する運びとなりました。当社では本事業を、これまで東映が主軸としてきた映画、テレビ、催事などの分野と並ぶ『新たな柱』として明確に位置付け、注力してまいる所存でございます。
ゲームは、言語や国境を越えて広がり続ける極めてグローバルなエンターテインメントです。当社グループの中長期ビジョン『TOEI NEW WAVE2033』では、東映が創り出す『ものがたり』を全世界に届けていくことを目標に掲げており、当社にとって、グローバル市場を主戦場とするゲーム事業への挑戦はビジョンの体現そのものであると考えております。
東映ゲームズが目指すのは、既存のIP活用のみに留まることのない、ゼロからの新しいIPの創出です。当社が映像制作を通じて培ってきた技術とノウハウを新たなゲーム事業へ注ぎ込み、東映ならではのエンターテインメント体験を世界中のプレイヤーへ届けてまいります。東映の新たな挑戦に、どうぞご期待ください」
また、「東映ゲームズ」のブランドロゴは、株式会社カイロソフトが手掛けた。あわせて、東映映画のオープニング映像として知られる「荒磯に波」のピクセルアニメーション版も制作。制作の背景には、東映側の強い要望があり、同社メンバーがカイロソフト本社を訪問して実現したとしている。
株式会社カイロソフト 代表とじまり役・カイロくんのコメントは下記の通り。
「ロゴの制作という大役を拝命した日から眠れない日々が始まる夢を見ました。おふとんの中で荒波にもまれるゲーム業界にふさわしいロゴとは何か…すやすやぁ。すがすがしい春の陽気と共にあらたしい門出を祝うロゴが完成したのであった。やっぴー」
あなたの“気になる”を教えてください