「こんな日本に誰がした!」ミニトマト2500株、総額180万円が盗難被害 農家の涙にネット怒り
茨城・下妻市のミニトマト農園で、ハウス栽培されていたミニトマトの苗が根こそぎ盗難される被害が発生、物議を呼んでいる。盗まれた苗はビニールハウス5棟分にあたる2500株、被害総額は180万円にも上るという。いったい何があったのか。SNS上で被害を報告した40代の女性に詳しい話を聞いた。

ビニールハウス5棟分にあたる2500株の苗や耕作機など、180万円相当が盗難
茨城・下妻市のミニトマト農園で、ハウス栽培されていたミニトマトの苗が根こそぎ盗難される被害が発生、物議を呼んでいる。盗まれた苗はビニールハウス5棟分にあたる2500株、被害総額は180万円にも上るという。いったい何があったのか。SNS上で被害を報告した40代の女性に詳しい話を聞いた。
「緊急事態発生!! 窃盗団にやられた!!
先週植えたミニトマト苗約2500本!! ハウス5棟分だよ?
全部抜き取られてる!! そんな事あるの?」
今月21日、「#ミニトマト苗窃盗」「#窃盗団」などのハッシュタグとともにSNSに投稿された画像には、無惨に踏み荒らされたハウスの中、1本残らず抜き取られた苗の跡が収められている。
投稿は拡散。「絶句です…心が痛すぎます。苗は戻ってこなくても犯人は裁かれてほしいです」「許せない! こういうことするやつ本当に地獄に堕ちろ」「とうとう苗まで盗まれる時代になったのか…」「どんどん治安が悪くなる」「本当悪い人がいるね。窃盗団は罰が当たるぞ!」「ちょっと酷すぎる。こんな日本に誰がしたんだ!」「犯人は1人じゃないですよね。外国人を疑ってしまう」「犯人は農家ですかね? 農業していますがなんか悲しいです」など、犯人に対する怒りや臆測が飛び交っている。
被害に遭ったのは、下妻市で昨年11月に夫と農園「高松ファーム」を立ち上げたばかりという40代の女性。もともと母親の実家がトマト農家を営んでおり、下妻・常総エリアでミニトマトを出荷している農家が少なかったことから、高齢で廃業したハウスを建て替え、ミニトマトの栽培を始めたという。
「3月19日の早朝7時40分頃、ビニールハウスの換気のために母が自宅から軽トラでハウスに向かったところ、3日前に植えたばかりの苗約2500株、ビニールハウス5棟分が抜き取られており、マルチ(農業用シート)に無数の足跡が残っていました。苗の他に、約60万円のクボタの耕作機も盗難されていました」
市販の苗の小売価格は1株450円。2500株分の苗と耕作機、植え付け経費や人件費などを含めると被害総額は約180万円にも上るといい、今後の対策として、防犯カメラや防犯ブザー、防犯看板などの設置、ハウスの施錠、番犬の導入や見回り強化などを予定しているという。
一連の反響について、「とんでもない数の反響でとても驚いています。皆様に共感や応援コメント、防犯アドバイスをいただきとても励みになります」と投稿者。外国人窃盗団による犯行を疑う声も多く寄せられたといい、「周りの畑も農業の技能実習生の外国人もかなり増えました。ベトナム人や中国人の犯罪では? というコメントも多数ありました。だからといって疑心暗鬼にならず、防犯強化していこうと思います。農家にとって、農作物を盗まれることは収入源を奪われるに等しい。盗まれない努力も大切なんだと学ばせていただきました」と話している。
あなたの“気になる”を教えてください