生駒里奈、「アイドル出身なのに歌が苦手」と自虐 初ミュージカルで「日本一かわいい座敷童子」に意欲
東京・日本青年館で16日から開幕するミュージカル『どろんぱ』(29日まで)の初日囲み取材が15日に行われ、主演の小池徹平をはじめ生駒里奈、屋比久知奈、真琴つばさと作・演出の末満健一氏が参加して公演への抱負を語った。

ミュージカル『どろんぱ』16日に開幕
東京・日本青年館で16日から開幕するミュージカル『どろんぱ』(29日まで)の初日囲み取材が15日に行われ、主演の小池徹平をはじめ生駒里奈、屋比久知奈、真琴つばさと作・演出の末満健一氏が参加して公演への抱負を語った。
本作は「日本発のオリジナルミュージカルを世界へ」をテーマに、ワタナベエンターテインメントと末満氏がタッグを組んで立ち上げた「MOJO プロジェクト」の第2弾。日本伝統の妖怪たちが末満氏の美意識と演出に彩られて登場し、妖怪の人間の関わり合いを描いた。
末満氏は本作を「愉快な妖怪たちによるお祭り騒ぎミュージカル」「ジャパニーズ・クリーチャー・ミュージカルとして、日本以外でも上演できる機会を狙いたいですね」と世界を見据えた娯楽劇であることを明かすと、主演の妖怪・烟々羅(えんえんら)役の小池も「『妖怪でミュージカルをやるんですか?』と最初は驚きましたが、末満さんがおっしゃる通りお祭りのような感じになっているので、披露できるのが楽しみです」と意気込んだ。
座敷童子を演じる生駒里奈は、劇中と同じ扮装で出席し、「もう皆さんから『座敷童子が可愛い』って大好評です」とビジュアルの完成度の高さに自信を見せ、「『日本一の座敷わらし』って呼ばれてます」アピール。「ずっと座敷童子がやりたくて、前世も座敷童子だったんじゃないかというくらい、役作りなしで心からわいた気持ちのままにやっていたら、OKをいただいてました」と語った。
座長を務める小池について、生駒が「後輩のノリに全部乗ってくれます」と話すと、人形神(ひんながみ)役の真琴つばさは「変な踊りを踊ってて」と小池がTikTokで流行中の「ナルトダンス」を稽古場でも踊っていることを明かし、一同に笑いが。小池も「ボケ担当なんで(笑)。子どもたちが大好きなダンスで、それを真似してるだけなんですけど」と苦笑いしていた。
タイトルにちなんだ「ドロンしたくなった失敗談」を聞かれると、生駒は「初めてのミュージカルで、アイドル出身なくせに歌が苦手で最初歌稽古で皆さんが上手すぎて、『おおっ…どろんぱ!』ってショックで(笑)、泣きそうになりました」と告白。「ドロンしそうになった時はともちゃん(屋比久)に『大丈夫』ってハグしてもらってました」と舞台裏を明かした。
その爽子役・屋比久からも「過去の舞台の千秋楽で、暗転後に1人でセットにぶつかって大音量を響かせてしまった」と失敗談が飛び出し、真琴からも「目覚ましのために録音した自分の声のアラームが、待合室で鳴り響いてました」という笑い話が飛び出す。小池も、私生活で「台本を覚えたい時に子どもたちから『パパ遊んで』と言われると、ついどろんしたくなる」と父親らしい本音ものぞかせた。
本作は殺陣もあり、真琴は「私も初めて日本刀を抜いたりしてますが、うちの座長が上手すぎて」と小池の立ち回りを称賛。「2幕後半に6~7分くらい、ぶっ通しで動き続ける大見せ場があります」(小池)というシーンだが、小池に元気を与えたくて、稽古期間中は舞台袖で「皆で『頑張れ!』って勝手に腿上げしてます」(生駒)という。
出演者たちの和気あいあいとした空気感を伝えつつ、最後に小池は「まずはとにかくみんなで楽しむことだと思っています。劇場で一緒に『どろんぱ』したいです」と観客にメッセージを伝えた。
本作は東京公演の後、4月3日から7日まで大阪・SkyシアターMBSでも上演される。
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