日向坂46小坂菜緒「夢ではないか」大ファンの『転スラ』出演に感激 後輩・藤嶌果歩との絆が支えた初挑戦
日向坂46の小坂菜緒と藤嶌果歩が、全国公開中のアニメ『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』(菊地康仁監督)で、物語の中心人物で劇場版オリジナルキャラクター・ユラの侍女であるミオ(小坂)とヨリ(藤嶌)を演じている。エースとしてグループをけん引する二期生・小坂とシングル表題曲のセンターも経験している四期生・藤嶌は、初めて飛び込んだ声優の世界で何を得たのか。2人がENCOUNTのインタビューに応じ、各々の「発見」を明かした。

『劇場版 転スラ』でミオ&ヨリの声を担当
日向坂46の小坂菜緒と藤嶌果歩が、全国公開中のアニメ『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』(菊地康仁監督)で、物語の中心人物で劇場版オリジナルキャラクター・ユラの侍女であるミオ(小坂)とヨリ(藤嶌)を演じている。エースとしてグループをけん引する二期生・小坂とシングル表題曲のセンターも経験している四期生・藤嶌は、初めて飛び込んだ声優の世界で何を得たのか。2人がENCOUNTのインタビューに応じ、各々の「発見」を明かした。(取材・文=イシイヒデキ)
――声優初挑戦の感想を聞かせください。
小坂「私はアニメをジャンル問わず見るタイプで、4、5歳くらいからアニメに向き合ってきた人生でした。『転スラ』の大ファンでもあるので、『夢ではないか』と思うくらいゲスト声優のお仕事をいただけてうれしかったです。アフレコはド緊張の中でスタートしたのですが、藤嶌がいてくれて心の支えになりました」
藤嶌「私も小坂さんとアフレコができて安心感がありました。アイドルは、歌やダンス、表情、いろんな部分を使って表現していますが、声優さんは声一本で表現する。それがすごく難しいと感じました。ヨリはミオと一緒にいると妹感があって、きっと私と菜緒さんの関係性に近いのかなと思いながらアフレコしました」
――どんな準備をしてアフレコに臨んだのでしょうか。
小坂「役の中で声を作るという経験がなかったので、『まずは自分の声に聞き馴れよう』と考えて、ボイスレコーダーにせりふを録音して、何度も何度も繰り返し練習しました。声に注目しながら作品を見返して、日常の中での声、緊迫したシーンでの声、いろいろ声を聞いて、自分の中で声優さんとしてのお仕事に対する気持ちを作っていきました」
藤嶌「鏡の前で練習をして、表情も込みで声色を変えられるように練習しました。音楽活動のレコーディングの時も、『ライブで歌っているような表情で歌ってみよう』とご指導いただいたことがあったので、普段のアイドル活動から応用できたところだと思います」
――お互いの声の「ここが好き」というポイントを教えてください。
小坂「役に入っている藤嶌の声を聞いたのが初めてだったのですが、『声の幅がある』という新発見がありました。声の抑揚をつけるのが上手くて、私も刺激を受けて参考にした場面もありました。藤嶌の声は、唯一無二の声だと感じて、側で聞くことができてよかったです」
藤嶌「小坂さんが出演されているドラマや映画を見ていて、一つひとつのせりふが声優さんのように綺麗だと感じていました。今作の私が好きなシーンは、菜緒さん演じるミオが子どもに話しかけるシーンです。普段からやさしい声ではあるのですが、より一層やさしい話し方になっているのが、キュンとするポイントでした」

――小坂さんはグループ外の活動も多くされていますが、個人で活動する際はどんなことを心がけていますか。
小坂「自分をきっかけに『日向坂46を知ってもらいたい』と常に意識しながら個人活動をしてきました。今作も『転スラ』ファンの方たちに知っていただく機会になると思うと、幸せなことだと感じています」
――昨年、一期生が全員卒業して、二期生である小坂さんは、一番上の世代になりました。心境の変化は。
小坂「グループの中身をより深く観察するようになりました。これからも自分で歩みを進めていくのはもちろんですが、後輩やグループをもっと支えていける立場にならなければならない、そういった心境の変化がありました」
――声優の経験をグループの活動にどう生かしていこうと考えていますか。
小坂「日向坂46×アニメーションという企画ができればいいなと感じましたし、アニメのお仕事、声優さんのお仕事が増えていけばいいなと思います」
藤嶌「声だけで表現することを学び、新たな表現方法を身につけることができたと思うので、より表現力の高いパフォーマンスを目指していきたいです。『頼もしい人になりたい』という2026年の目標があるので、先輩としても、グループの一員としても頼もしい存在になれるように今後も頑張ります」
□小坂菜緒(こさか・なお) 2002年9月7日、大阪府生まれ。17年8月、「けやき坂46・二期生オーディション」に合格。19年に日向坂46のデビューシングル『キュン』でセンターに抜てきされ、これまでシングル表題曲で8度センターを務めた。俳優としても活動し、NHK大河ドラマ『光る君へ』(24年)、WOWOW『ストロボ・エッジ』(25年、26年)などに出演。25年3月から『non-no』の専属モデルを務めている。161.5センチ。血液型O。
□藤嶌果歩(ふじしま・かほ) 2006年8月7日、北海道生まれ。22年9月、「日向坂46 新メンバーオーディション」に合格し、四期生として加入。23年7月リリースの10枚目シングル『Am I ready?』に収録された四期生楽曲『見たことない魔物』で初センター。24年には、12枚目シングル『絶対的第六感』で同期の正源司陽子とWセンターを務めた。160.4センチ。血液型不明。
ヘアメイク●遠山祐紀(SHE)、佐藤友梨
スタイリスト●米田由実
あなたの“気になる”を教えてください