俳優の足立梨花が30日、自身のXを更新。なりすましアカウントの被害に遭い、通報を試みた際、プラットフォーム側から個人情報の提出を求められたことに困惑と不満をあらわにした。

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　足立は「そもそも、なぜ私のほうがこれを提出しなければいけないのか…　これ出さないと報告できないの嫌なんだけど」と投稿し、Xヘルプセンターのスクリーンショットを添付。

　そこには、本人確認の手順として「政府発行の身分証明書を用意する」「ご利用の端末のカメラが何にも覆われておらず、動作することを確認する」「自撮り写真と身分証明書の写真を撮る準備をしてください」といった、厳格な照会プロセスが記されていた。

　被害者である本人が、多大な手間と個人情報を差し出さなければ対応してもらえない現状に、納得がいかない様子。フォロワーから寄せられた「これはマジで面倒くさいと聞きます。通報した方が早いみたいなので通報しました」という声に対しても、「ありがとうございます　そもそも、私の本名と住所をXに報告しただけでなりすましってわかると思えないです笑」と返し、システムの実効性にも疑問を呈した。

　この投稿に対し、ユーザーからは「本人が本人と主張しないといけないこの仕組み、訳がわからないですね」「迷惑かけられた方なのに？」「めんどくさい事せなアカンのね」といった声が寄せれている。