7人組アイドルグループ・FRUITS ZIPPERが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第76回NHK紅白歌合戦』（31日午後7時20分）のリハーサルに参加し、囲み取材に応じた。

　初出場となる今回は、大ヒットした楽曲『わたしの一番かわいいところ』をパフォーマンスする。櫻井優衣は「わたしたちもデビューしてからこの曲をきっかけに知っていただけたなという思い入れのある曲で、すごく大切に歌ってきたので。この大切な曲を、『紅白歌合戦』というすてきな場所で、初めてを飾らせていただけるのが、すごくうれしいなと思っています」とコメント。

　この日の衣装を本番でも着用するのか問われると、鎮西寿々歌が「いや～どうですかね～秘密にしておきます」と笑みを浮かべつつ、「きょうはリハーサルということで。年末を飾らせていただけるということで、皆さんがパッと『あ、かわいい！』と思っていただけるような、そんなスペシャルな衣装を用意している……と思います！」とアピールした。

　オープニングの「放送100年紅白スペシャルメドレー」では有吉弘行、CANDY TUNE、前田亘輝（TUBE）と共に『YOUNG MAN』を歌唱する。仲川瑠夏は「みんなでいっぱい練習しましたし、オープニングはみなさん見ると思うので、ちょっとでも爪あとを残せたらなと思います」と意気込み、「前田パパはいつもおちゃらけているので、そののイメージをもらって爪あとを残します！」と宣言した。

　そんな本番では、紅組トップバッターとして登場する、事務所の“後輩”CANDY TUNEに続くパフォーマンスとなる。鎮西は「2曲連続であるので、何とは言えないですけど、バトンを受け取る形なので何かできたらなと言っていました」と演出について言及した。

　今年のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。司会は俳優の綾瀬はるか、今田美桜、タレントの有吉弘行、同局の鈴木奈穂子アナウンサーが務める。