東京ディズニーシーでは、2026年に迎える開園25周年を記念したアニバーサリーイベント「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」を2026年4月15日から27年3月31日まで開催する。18日、同イベントで行われる各プログラムの詳細が発表された。

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　世界で初めて“海”をテーマにしたディズニーテーマパークとして2001年に誕生した東京ディズニーシーは、24年には8つ目のテーマポート「ファンタジースプリングス」がオープンするなど、進化を続けている。そんな同パークが25周年を迎えるにあたり、きらめく祝祭感にあふれる数々のプログラムを展開する。

　エンターテイメントプログラムの一つとして、メディテレーニアンハーバーで実施されるのが「スパークリング・ジュビリー・セレブレーション」だ。約15分にわたる公演では、ジュビリーブルーを基調とした衣装をまとったミッキーマウスたちが装飾された船に乗って登場。ピアッツァ・トポリーノやリドアイルなどの陸上にもディズニーの仲間たちやキャストが登場し、一体となってセレブレーションを盛り上げ、テーマソング『Come Join the Jubilee（カム・ジョイン・ザ・ジュビリー）』にのせて25周年を祝う。

　出演キャラクターはミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、プルート、ダッフィー、シェリーメイ、チップ、デール、クラリス、ピノキオ、ジミニー・クリケット、ゼペット、ジェラトーニ、ステラ・ルー、オル・メル、クッキー・アン、リーナ・ベル。

　また、アメリカンウォーターフロントのウォーターフロントパークでは、26年1月14日からステージショー「ダンス・ザ・グローブ！」を上演。同パークでステージショーが実施されるのは約12年ぶりとなる。「ダンス・ザ・グローブ！」は、世界の多彩なダンスや音楽をミッキーマウスたちが披露する祭典で、映画『ミラベルと魔法だらけの家』のミラベル、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェル、『ベイマックス』のヒロといったキャラクターたちも登場する。

　夜間には、ホテルミラコスタの壁面を使った環境演出「スパークリング・ジュビリー・ナイト」を展開。25周年のテーマソングとともに映像が映し出され、アラビアンコーストの中央広場もジュビリーブルーにライトアップされる。また、ポンテ・ヴェッキオの上には特別な空間「ジュビリーブルーメモリーズ」が登場。専用ボトルを購入することで入場でき、“ジュビリーブルーストーン”を思い出として持ち帰ることができる。

　そのほか、有償での貸し切り営業となる「S.S.コロンビア号 ジュビリーガラ」も注目コンテンツのひとつ。豪華客船S.S.コロンビア号の内部が特別装飾され、「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」でのスペシャルメニューや、「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」でのフリードリンク、スペシャルグッズ、記念撮影などが用意される。

　パーク内は「ジュビリーブルー」をテーマカラーに装飾され、入園直後に目にするアクアスフィア前には25周年ロゴのデコレーションが設置される。ミラコスタ通りや各テーマポートもきらめきで彩られ、キャストたちはジュビリーブルーのネームタグを着用。

　グッズも充実しており、アニバーサリーイベント開催に先駆け、26年4月8日から25周年の祝祭感あふれる「ジュビリーバッジ」や、日常使いしやすいスタイリッシュなグッズ、ダッフィー＆フレンズのアイテムなどを展開。また、カフェ・ポルトフィーノやホライズンベイ・レストランではスペシャルセットを提供し、アメリカンウォーターフロントには「スパークリング・ジュビリーワゴン」が登場。ジュビリーブルーのマカロンやサンデー、スペシャルドリンクなども販売される。

　さらに、同年4月15日から6月30日の期間には「東京ディズニーシー・フード＆ワイン・フェスティバル」も開催。東京ディズニーシーならではの異国情緒あふれる雰囲気の中、世界各国の料理とワインを楽しむことができる。

　ディズニーホテルやディズニーリゾートラインでも祝祭感を盛り上げる企画が予定されており、ホテルではジュビリーブルーで彩られた装飾のほか、ポストカードや限定グッズの販売を実施。リゾートラインでは、25周年を記念したラッピングモノレールやスーベニアメダル、デザインフリーきっぷなどが登場する。