グローバルグループの&TEAMが30日、東京・六本木ヒルズアリーナで韓国デビュー後では初のファンショーケース「&TEAM ‘Back to Life’ FAN SHOWCASE」を開催した。日本アーティスト初の日韓両国でミリオンを達成。イベント後には全メンバー9人（EJ、FUMA、K、NICHOLAS、YUMA、JO、HARUA、TAKI、MAKI）が取材に応じた。（取材・文＝生島マキ）

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　&TEAMは10月、ミニアルバム『Back to Life』で韓国デビューを果たした。初日113万枚、初週122万枚で日韓ダブルミリオンを達成。今年は、アジア10都市で約16万人を動員した初のアジアツアーを完遂。韓国デビューにおいては、現地音楽番組のチャートで3冠を達成した。日本では『第67回レコード大賞』で特別国際音楽賞を受賞、大みそかの『第76回NHK紅白歌合戦』出場も決めた。文字通り、快進撃の1年。その思いをそれぞれが語った。

――日韓ダブルミリオンを達成した時、メンバーの間ではどんなふうに喜びを分かち合いましたか。

JO「その話を耳にした時にはすごく光栄で、楽屋に戻ったら、みんなも信じられないといった風にいい意味であ然としていました」

――『紅白』出場を初めて知った時のメンバーのリアクションは、どうでしたか。

HARUA「（決まった日の）当時の朝、集まることになって、『紅白が決まった』と伝えられたんですけど、『紅白歌合戦』だとは思ってなくて、別に『紅白』っていう番組があるのかと思ってました（笑）。今もまだ実感が湧きません」

K「今もかい！（笑）」

――韓国デビューを果たしたことで、得たものがあれば教えてください。

EJ「僕たちのパフォーマンスが広がっていくことを実感しました。アメリカのビルボードチャートにランクインしたことで、これからもっとグローバルに活動していきたいと感じます」

――韓国デビューを待ち望んできたLUNE（&TEAMファンの総称）と共に歩んだ1年でしたが、2026年に向けてLUNEの皆さんにどんな言葉をかけたいですか。

K「まずは今年素敵な1年をありがとうございます。ショーケースでもお話しましたが、目の前のことをがむしゃらにやってきただけなのですが、こうやってまいてきた種がやっとつぼみになり、来年は大きな花を咲かせるようにスタッフやメンバー、LUNEのみんなと駆け抜けていきたいです」

――これから日本初のグローバルグループを目指す意気込みを教えてください。

FUMA「国民的アーティストになっていきたいですし、もっとみんなにエネルギーを与えられるアーティストになっていきたいです」

――この先、どのような活動をしていきたいですか。

MAKI「もっと＆TEAMの魅力を多くの人に知ってもらいたいです。個人的にはドイツに行って家族にも多くの人にもパフォーマンスを見てもらいたいです」

――韓国デビューの活動期間を振り返り、このメンバーに伝えたい「ありがとう」を教えてください。

TAKI「韓国でバラエティー番組に出る機会などもあったのですが、EJくんに韓国語で助けてもらって、果敢に挑戦していく姿に助けられました。ありがとう！」

EJ「どういたしまして。僕も日本での活動をみんなに助けられていますから」

――最近、インスパイアされた物や人、場所があれば教えてください。

NICHOLAS「個人的にはいい作品をたくさん見て、刺激をもらっているのですが、BTS先輩のステージにはすごく助けられています。年末に向けてまたたくさんBTS先輩の動画を見てインスパイアされたいと思います」

――今回のショーケースに向けて、コンディションを整えるために取り組んだ美容法を教えてください。

YUMA「特に何もしていないけれど、今日のためにむくまないよう、昨日は塩分を控えました。でも、昨日MAKIが、（深夜）２時に20秒くらいの動画を送ってきて、『パンクしてるよ！』って（笑）」

K「YUMAは運動を始めて、油そばの誘いを断るんですよ（笑）」

――最後の質問、ミリオン達成のご褒美をもらうとしたら何でしょうか。

HARUA「みんなで旅行に行きたい！　だから、お休みをください、1週間くらい（笑）」

全員「旅行、いいね。お願いします！」