俳優・高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』（月～土曜午前8時）。18日に第37回が放送され、トキが、ヘブンが求める「ビア」を見つけ、一緒に飲んで酔ってしまう様子が描かれた。トキは上機嫌になった状態で、ヘブンからスキップを教わる展開も。SNSではスキップ初挑戦の姿に「かわいい」「クセ強よ」といった声が飛び交った。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第37回では、錦織（吉沢亮）から「ビア」は山橋薬舗で購入できると教えてもらったトキは店主の山橋才路（柄本時生）と出会い、無事に「ビア」を手に入れた。だが、飲む前にトキが瓶を振って泡が噴出し、ヘブンが怒ってしまう展開に。トキは「シジミサン……シゴト。ジョチュウナイ」と言われてしまう。トキは慌てて再びビールを買いに山橋薬舗へ。そこにヘブンも来て、山橋も一緒にビールを飲んでトキとヘブンは酔って上機嫌になる。そんなヘブンはトキにスキップを教えるがトキは大股で歩くようなかっこうをするなど、うまくできない。そんなトキの姿にヘブンは大笑いし、「めちゃくちゃです」と言っていた。

　SNSではトキのスキップ初挑戦に「スキップできないトキかわいい」「トキのファーストスキップの破壊力」「クセつよスキップ」「かわい過ぎ」「おもろい」「大爆笑」「阿波踊りっぽかった」「絶妙なスキップもどき最高」と言った声が飛び交った。

　作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン（小泉八雲）をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか