お笑いコンビ・さや香の新山が29日、日本テレビ系『人間研究所 ～かわいいホモサピ大集合!!～』（水曜深夜0時44分）に出演し、共演のものまねタレントと舌戦を繰り広げた。

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　この日は「わけの分からない方法でお金を稼いでいるホモサピを研究するコーナー」との趣旨のもと、「ホモサピ万博」を実施。ものまねタレントを深掘りした。

　ここで、明石家さんまのものまねでおなじみのほいけんたが登場。VTRで「大金稼ぎに成功している」と紹介されたことについて、「大金かどうかは分かりませんけども、ただ、ものまねで食べてる人はたくさんいるんで……」と述べた。

　続けて、「大体、このものまね業界でもディナーショーとかやれるようになると、一流と言われてますね」と発言。ほいは「本物がやらないことをやって楽しませるエンターテインメントなんですよ、ものまねは」と説明した。

　気になるディナーショーの価格については「その時のホテルとかによって金額は違うと思います」と濁したが、このタイミングで番組が「1名2万6000円。60分2回公演、各180名前後」とのテロップを表示。同時に、参考としてさや香の単独ライブが「1名1500円～2000円」であることも明記した。

　これを受け、新山は「えっ!?」と絶句。「時間はだって、60分で一緒ですもん」と語ると、「僕ら、ネタ全部自分らで作ってるんですよ」と憤った。

　そのまま「誰かのマネではなく、“0”から“1”にしてるんですよ」とひと言。レギュラーメンバーの伊集院光らが「あ、今、全ものまね族を敵に回した」「ひどいね、お前」などとツッコミを入れると、「そういうことじゃなく、金額の差がね……」と不満をあらわにした。

　これにほいが「我々だってネタは作ってる」と反論した際には、「でも“0”から“1”にしてるんで。こっちはキャラとかない状態からやってるんで。ベースがある分、全然違うんと思うんですよ！」とヒートアップ。「コントとかっていう文化の基本はあるわけでしょ？」との指摘には「コントとか漫才の文化があります」と認めつつ、「でも、ディナーショーのパッケージも文化なんですよ。そこにプラスキャラが乗っかってるから、もう1個楽ですけどね」とも持論を述べると、落ち着きを取り戻したのか、「僕も取り乱したというか、ちょっと金額の差が大きすぎたんで……」と謝罪する場面もあった。