モデルの山田優が23日、TBS系『櫻井・有吉THE夜会』（木曜午後10時）に出演。弟・親太朗が芸能界を引退した理由と、現在の仕事について言及した。

　親太朗は20歳で上京。5年間、家賃は優が払っていたという。これに関して、優は「1人だったから（親太朗がいれば）ちょっと心強かったっていうのもあるし……」と回想。「あとは将来頑張ったら、恩返ししてくれるんじゃないかなって思ってた」と笑った。

　一方で、「なんかいろいろ表に出る仕事したりしてたけど、なんかちょっとしっくり来てない感がずっとあった。向いてるとは思うんだけど……」と発言。「みんなはすごい（芸能の仕事を）やりたくて一生懸命で。役を取ってきたりとか、バラエティーに出たり」と述べると、「なんか中途半端ならやめた方がいいよって感じだった。失礼じゃん。そんなことはしない方がいいって言った」と告げた。

　結果、親太朗は34歳で芸能界を引退。現在は優の個人事務所の社長を務めている。経緯について、優は「会社をやめる時、（親太朗と）一緒にやめたんですよ」と説明。「で、独立しようって決めた時に、もうなんか誰を信用して誰を信用しないっていうのにすごく疲れちゃって。身内だとすごく安心だし、親太朗だったらなんでも言えるし。どう？　っ言ったら『いいよ』って受けてくれて」と感謝した。

　これを受け、進行役のタレント・菊地亜美が「社長としてあるんですか？　『今日はこういう感じでやってね』みたいなのは」と聞くと、収録に立ち会っていた親太朗は「基本的には優が一番かわいく見えるようなメイクとかをしてほしいって思ってるんです」と返答。「だからチェックも全部します。写真とかも僕がチェックして、優が一番かわいく見えるやつを選んで」とも告げ、一同を「おおー」「すげー」などと感心させた。