浜田雅功、初の個展開催に藤原副社長も感無量「まさか」 描き下ろし新作100点展示

ダウンタウンの浜田雅功が16日、東京・麻布台ヒルズで行われた浜田雅功展「空を横切る飛行雲」開幕セレモニーに出席した。開幕前の心境などを語った。

イベントに登壇したダウンタウン・浜田雅功【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇したダウンタウン・浜田雅功【写真:ENCOUNT編集部】

東京・麻布台ヒルズで開催

 ダウンタウンの浜田雅功が16日、東京・麻布台ヒルズで行われた浜田雅功展「空を横切る飛行雲」開幕セレモニーに出席した。開幕前の心境などを語った。

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 同展は、唯一無二の画力で知られる浜田による初の個展。会場では浜田が描き下ろした新作100点を展示。さらに、建築家ユニットの「dot architects」が会場構成を手がけるなど、ジャンルを超えたクリエーターやアーティストが集い、浜田画伯の世界観を支える。同展と連動したコラボカフェ「喫茶はまだまさとティー」およびグッズショップ「雑貨はまだショプとし」も併設される。開催期間は10月19日~12月21日(会期中無休)。

 イベント司会から「画家・浜田雅功先生」と紹介されると、浜田はステージ外から「ガハッ!」と大笑いして、ゆっくり登壇。

 同展について「『どこまで私の作品が、見てくれた方に伝わるのか』と思いながら(描いた)。ぜんぜん違う考え方で解説されている方もおられる。勝手に考察されている部分もあって、合ってるところと、『そうじゃねえよ!』というところもある」と言い、「1枚で素通りするのではなく、まず『これは何なんだ?』と(考えてほしい)。それが分かれば次に行ってほしい。素通りだけはやめてほしい」と訴えた。

 また、「今回は平面だけに特化して挑戦してみました。立体は次に置いておこうかなと(笑)」と次回の個展を示唆し、報道陣の笑いを誘った。

 企画・監修に携わった高須光聖氏は、同展を昨夜見て回ったと明かして「すごい見応えがない」と一刀両断。浜田が半笑いを浮かべる中、高須氏は続けて「ただ、そう思って見ていくと、最初の1枚目から、100枚見ていって最後の部屋に入ったときに、スタッフ全員が『うわっ、ええかも』と言い出した。こうやって100枚見た後に感ずるものがあるのは、これはすごい作品だと思う」とベタ褒めした。

 吉本興業の藤原寛副社長は「まさか、数々の番組で『画伯』としてイジられておりましたダウンタウンの浜田が、麻布台ヒルズのギャラリーというすばらしい場所で個展を開かせていただける日が来るとは。本当に驚きと、感無量でございます」と胸中を吐露した。

 同セレモニーでは、浜田が同展の開催を祝して、自身が手がけた作品『ライオン』の立体物に目入れ式を行った他、テープカットにも参加した。

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