俳優の今田美桜が主人公・のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（月～土曜午前8時）の第126回が22日に放送され、のぶが撮ったミュージカルの写真を見ていた嵩が、こっそり見に来ていた登美子（松嶋菜々子）が写った写真を見て驚く様子が描かれた。ネット上では、嵩と登美子の姿に注目が集まっている。

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（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第126回では、嵩は、登美子が写った写真を見て、母さんのこんな顔を初めて見たと言って驚く。登美子は笑顔で楽しそうだった。

　その後、のぶ、登美子、羽多子（江口のりこ）が高知に旅行することに。同じ日、嵩は仕事でパリへと旅立つ流れだった。登美子は嵩を見送り、嵩の後ろ姿に向かって無事を祈って手を合わせていた。その後、旅行から戻り、カメラを手に写真屋を訪れたのぶは、店主に声をかけられる。店主は、孫があんぱんまんの絵本が好きだと言い、「愛情込めて残されたものはすたれません。繰り返し読まれることでどんどん良さが増すはずだ。先生にもっとかいてくださいとお伝えください」とのぶに話した。

　放送後、番組公式Xでは「#あんぱんオフショット」と題して、寝巻姿の嵩と登美子の2ショットを公開した。

「母さんはずるく生きたつもりだった？」（嵩）
「少なくともあなたの100万倍、ずるく生きてきたわ」（登美子）

　投稿では、「歳を重ね、素直な思いを少し打ち明ける、嵩と登美子です」とつづられている。ファンからは「枕を並べて…良い母子だ?」「崇が歳を重ねて夫婦みたいになってきた」「心がぐっときます…年齢を重ねたからこそ出せる温かさが沁みますね」「この老けメイクは自然ですごい」などのコメントが寄せられてきた。