歌手で俳優の南野陽子（58）が21日、東京・J:COMホール八王子でデビュー40周年記念コンサートツアー最終公演を開催し、終演後に追加公演の開催が発表された。

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　終演後、スクリーンに「11月27日（木）NHKホール追加公演決定！」とサプライズ発表。観客からは大きな歓声が沸き起こり、ペンライトでいっぱいの会場は祝祭ムードに包まれた。

　その後、南野が再登場。動画を回しながら、「八王子でのコンサート、みなさんのお陰でとっても盛り上がりました。私は幸せものだ」。そして、カメラをスクリーンに向けて「追加もあるみたいです。みなさん、来てくださ～い」と呼びかけた。

　同ツアーは7月27日のNHKホール公演を皮切りに全国各地で開催。各地でチケットが即日完売するなどし、アイドル時代から変わらぬ南野の人気ぶりを証明した。セットリストは、代表曲の『吐息でネット』『楽園のDoor』などを含む全シングル24曲で構成され、当時の衣装や演出を再現するステージが話題になっていた。

　追加公演決定に際し、南野は所属事務所を通じて「多くの皆さんと、懐かしく楽しい時間が過ごせてもう大満足だったのに追加公演だなんて…。こんなことがあって良いのでしょうか。大感謝です！　プラスの何かを考えないと！！」とあらためてコメントした。

　同公演のチケット発売詳細は、南野の公式サイトやSNSで後日発表される予定。10月26日には、ファンクラブイベント、12月からは初のディナーショーを各地で開催することも発表されている。