田村潔司が衝撃発言! 新団体「GLEAT」旗揚げも「自分が出るつもりは全くない」
来る10月15日、東京・後楽園ホールで「GLEAT」の旗揚げ戦が開催される。オブザーバーに長州力、エグゼクティブディレクター(ED)に田村潔司と、UWFを知る者からすると、なぜこの2人が? という疑問符が頭をよぎる。いったい何があったのか? ともあれ、一見すると水と油なメンツがそろって、1つの船を漕ぎ出す様子を眺めて見るのもなかなか興味深い。聞くところによれば「今回はUWFをイチから作り直す」と宣言している田村。さまざまな疑問を解消すべく、“Uの頑固者"を直撃した。
「俺はUWF担当のエグゼクティブディレクター」
来る10月15日、東京・後楽園ホールで「GLEAT」の旗揚げ戦が開催される。オブザーバーに長州力、エグゼクティブディレクター(ED)に田村潔司と、UWFを知る者からすると、なぜこの2人が? という疑問符が頭をよぎる。いったい何があったのか? ともあれ、一見すると水と油なメンツがそろって、1つの船を漕ぎ出す様子を眺めて見るのもなかなか興味深い。聞くところによれば「今回はUWFをイチから作り直す」と宣言している田村。さまざまな疑問を解消すべく、“Uの頑固者”を直撃した。
――「GLEAT」の旗揚げ戦が開催されることが決まりました。
田村 はい。
――まず、この大会はいつ頃から考えていたんでしょうか?
田村 それはねえ……、俺もあんまり適切なことを答えられる自信がない(笑)。
――え?
田村 ホントに(笑)。
――EDなわけですから、自信を持ってお願いします(笑)。
田村 そうだね(笑)。
――是非!
田村 まず簡潔に経緯から説明すると、「GLEAT」はリデットエンターテインメントという会社が運営していて、リデットは、以前プロレスリング・ノアの親会社だったんだけど、今回、それを一新して「GLEAT」を立ち上げたと。
――それで「GREAT」ではなくリデットの「L」を取って「GLEAT」にしたわけですよね。
田村 そう。本来は今年の春頃、旗揚げの予定だったんだけど、ようやくオーナーのGOサインが出て10・15に開催するところまで漕ぎ着けられることになった。
――話が進んだわけですね。
田村 そういう中でご縁があって、一緒にいろんな方と話させてもらう機会があって、(オブザーバーの)長州力さんにしても、(EDの)俺にしてもそうだし、他にはNOZAWA論外選手、あとカズ・ハヤシ選手。それと所属している第1号の伊藤(貴則)と第2号の(渡辺)壮馬の2人。後はスタッフの方がいらっしゃったり。いろんなタイミングの巡り合わせです。
――タイミングの巡り合わせ?
田村 そう。ただ、今年に入ってからコロナの影響があったから、旗揚げする時期っていうのがズレ込みまくって、そこはちょっと予定通りにはいかなかったけど、10月15日に、とりあえずやっちゃおうという流れで。
――まずは動かそうと。
田村 そう。ただ、これがね、大会をやるのが難しくて。会場を予約するにも半年とかそれぐらいみておかなきゃいけないわけでしょ。でも半年なんて分からない。もしかしたら10月15日も、どこかの団体が仮押さえしていたのか。その辺は分からないけど、あまりにもズレ込みまくって、多分、10月15日でも、2か月半くらい前には、もうやっちゃおうか的な流れで決まったと思う。
――やっぱり注目されるのは、長州さんとUWFの関係性だと思います。今、名前が出た4人で打ち合わせをされている画像なり動画が「GLEAT」の公式サイト上にありましたけど。
田村 ま、そうね。直接喋ったりはあんまりしないけど。