タレントの東野幸治が12日深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』（金曜深夜1時）に出演。これまでの不定期放送が10月からレギュラー化される品川庄司・庄司智春・藤本美貴夫妻が共演するフジテレビの料理番組『ミキティダイニング』について、もともと東野が庄司にテレビ番組化を勧めていたと明かした。

　東野は「オレ、言うたんですよ。『やったらええやん。夫婦で料理番組』って。ミキティ（藤本）のYouTubeを庄司が撮ってやってて。最初（から変化して）2人で顔出ししたから、『そんなんOKなんやったら、2人で料理番組やったらええやん。高島（忠夫）さんと寿美花代さんみたいなヤツとか。言ったらええやん。絶対通るで企画。今のミキティやったら、怖いモンなしやで』って言うて」とかつての“芸能界のおしどり夫婦”の名前を挙げつつ、仲のいい庄司に提案したと説明。

　当時について消極的な反応だったとした。東野は「『全然ええと思うで』って。『（霜降り明星の）粗品くんとかにはバカにされるかも分からんけど』とは一応、言った」と笑いつつ、「『でも、粗品くんにはバカにされても、ギャラ入るからええんちゃうの』みたいな」と振り返った。

「生活もあるよ。エッジの効いた芸人からは『夫婦でチャラいことやってんな』って言われるかも分からんけど、50歳ぐらいになったらきっと分かってくれるって、みんな。50歳ぐらいになったら『庄司先輩のやってることって、こういうことなんやな』とか。45（歳）ぐらいになったときに『あんとき、若い時に、何もわからんと、偉そうに言ってたなぁ』って、きっとわかってくれると思うからっていう」と現実優先の考え方を伝えた。