歌舞伎俳優の片岡愛之助が9日、都内で行われた「大正製薬ダイレクト　おなかの脂肪プレミアム公式アンバサダー就任発表会」に登壇。運動や食事で意識していることについてトークを展開した。

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　日頃から「運動には気をつけている」という片岡は「歌舞伎俳優は舞台に立つことが大前提。できればあまり細くならないほうがいい。ジムに行ったり、妻と一緒に加圧トレーニングをやったりしています」と話し、「（ジムに）一緒に行くときもある。競い合いはしませんけど、ときどき妻と専属のインストラクターさんに笑われるんですよね」と告白。

　その理由について「『こういう動きをしてください』って言われるのでやると、和の動きになるって。結構笑われて恥ずかしいんですけど、直らないですね。体に染み付いているんですかね」と口にした。また、食事面で意識していることについては「重い衣装を着ることがある。かつらや衣装、小道具、履物など合わせると5、60キロになることもあって、それを背負って花道に出ないといけない。なので、朝からしっかりご飯を食べないと力が出ないんです」と述べた。

　イベントの内容にちなみ「ついつい食べてしまうもの」を聞かれると「甘いものが大好き。あと、僕らのお仕事は1か月単位で移動する。博多に行ったり名古屋に行ったりすると、おいしい物に誘惑されてしまう。ついついカロリーが高いものを食べがちです」と明かした。

　この日は、食事や運動、プライベートに迫った質問に答えるコーナーも実施。「つい食べたくなってしまうもの」には「生クリームたっぷりのロールケーキ」を挙げ、「夜に食べてしまいますね。食後にいただきたくなります。妻に申し訳ないなって思いますが……。『私も食べたくなるじゃないの！』って言いながら、妻も食べていることがあります（笑）」と笑みを浮かべた。

　さらに「お腹の脂肪を聞にした瞬間」という問いには、「家族に『最近ふっくらした？』と言われたとき」と回答。「テレビに映った僕を観て、妻が言うって感じですね。『ちょっとふっくらして映ってるよね』ってオブラートに包んで言ってくれるので『気づかへんかったわ』って言いながら『まずいな……』と思っています」と本音を漏らした。