フリーアナウンサーの大橋未歩が29日、自身のインスタグラムを更新。アメリカ・ニューヨークで行われた「ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル」（NYAFF）に登壇し、英語でのスピーチや質疑応答の様子を報告した。

ルーチェ、パンサー、コブラにシェビーバン…怪談界レジェンドのレアな愛車たち（JAF Mate Onlineへ）

　2015年、10歳年下の男性と再婚し、17年4月をもってテレビ東京を退社した大橋。23年4月から夫婦でニューヨークを拠点に活動している。

　長編アニメーション『無名の人生』（英題『JINSEI』・鈴木竜也監督）で、ジェンキンスさくら役の声優を担当。同作ががUncaged Competition（アンケージド・コンペティション）部門でノミネートされ、「たまたまNYに住んでいるというご縁で、ありがたいことに監督と映画祭に出席させていただきました」と明かしている。

「上映前と、上映後のQ&Aの様子です」と、流暢な英語でスピーチや質疑応答に対応する動画を投稿。「ちゃんと英語が伝わったか不安だったのですが、閉会式の時に　良いこと言ってたよ！　と言っていただいたので安堵しました　とにかく監督に感謝を伝えたかったのです!!」と、自身の思いをつづった。

　映画祭で同作への反響は大きかったようで、「客席はほぼ満員」「Q&Aでも、多くの質問が監督に寄せられ盛況でした」と報告。自身への反応についても、「その2日後、NYの奇跡が起きたのです。　なんとなんと1人で地下鉄に乗っていたら、話しかけられたのです。　『Are you a voice actor of JINSEI?』　そんなことある!?」と驚きの体験をしたと明かしている。

　一連の投稿には、「スゴい！」「かっこよすぎますー」「相変わらず魅力的」「素敵です」「これからも楽しみにしています」などのコメントが寄せられている。

　同作は、東北の団地にひっそりと暮らすいじめられっ子の孤独な少年が、ある転校生と出会い、かつての父親の背中を追ってアイドルを目指すところから始まる物語。生まれてから死ぬまでに蔑称や源氏名など、いくつもの呼称で呼ばれた主人公の波乱に満ちた100年の生涯が描かれている。