お笑いコンビ・カラタチの前田壮太（37）が7日、日本テレビ系『大悟の芸人領収書』（月曜午後11時59分）に出演。アイドルの推し活に多額のお金をつぎ込んでいることを明かした。

　カラタチは前田がアイドルオタクで、相方の大山和也がギャルゲーオタク。2人のオタク活動をもとにしたネタが売りで、昨年は「M-1グランプリ」準決勝まで進出した。

　前田は、アイドルにハマった理由として「大学生の時に一瞬だけお付き合いした方がいらして……」と回想。「その子が『私、視力悪いんだよね』って言ってて。コンタクトつけて初めてのデートで彼女が元気なくて、そこから音信不通になっちゃいました」と告げると、「その時、日テレで『AKBINGO！』（2008年10月～19年9月）っていう番組をやってて。で、『握手会やってます』みたいなことを言ってたので、行ったらどハマりしちゃって……」と振り返った。

　現在はアイドルグループ・櫻坂46の武元唯衣を推しているそうで、前田は「田舎に中古の一軒家を買えるくらいは使ってます」と告白。共演者たちが「すごい……」と驚がくする中、「そんなに稼げてないんで、お金払えないんです」と述べると、「おじいちゃんが亡くなりまして、その保険金がおりたんです」と説明した。

　前田は、「その保険金のうちの1000万円を、母親が僕の通帳に振り込んでくれたんです」と発言。「それを僕はちょっと、唯衣ちゃんの方に流用しちゃいまして……」と告げ、「それが身内にバレまして。今、冠婚葬祭の“葬”以外、全部出禁になってます、実家を」と続け、共演者たちを大笑いさせる場面もあった。