俳優の林遣都が7日、フジテレビ系『ぽかぽか』（月曜～金曜午前11時50分）に出演。木村拓哉のかっこよすぎるエピソードを語った。

　番組中、「衝撃を受けた俳優いるっぽい」との質問が飛んだ。これに林は「〇」の札を上げ、「『教場』ですね。僕は“1”の方に出させていただいて。木村さんとの共演は本当に俳優人生の中で大きなものとなっていて……」と、フジテレビ系連続ドラマでの撮影時を回想。その撮影現場について「生徒役の俳優が長期間訓練をして、そこに本当に教官の方が来て。もうリアルにやるんですね」と説明すると、「木村さんも、まさに風間教官そのままというか、ものすごい緊張感があったんですよ」と述べた。

　林は「その現場の空気も久しぶりというか、たまらないなと思って……」と告げ、「僕の役が、問題を起こして退学させられる、なんていうシーンがあったんですけど。まぁ結構山場というか大変なシーンで……」と発言。「一生懸命やっていたらですね。スタジオだったんですけど、前室に戻った時に、監督たちがいるサブの方で木村さんが見てくださっていて」と話すと、「自分のシーンが終わって、山場が終わって。次は木村さんの出番で。スタジオに入っていかれる時のすれ違いざまに、黙ってハイタッチをしてくれた」と明かした。

　これにMCのハライチ・澤部佑が「かっこよ！」と反応すると、林は「風間教官のままでもあるし、少し木村さんのやさしさも。とにかくたまらなくて、光景が」と感動。「『よかったぞ』っていうことですよね？」とのコメントには「なんですかねぇ」と返し、「すごくうれしくて。一生、目に焼きつけたい光景というか……はい」と振り返った。