「いいとも青年隊」抜擢で一世風靡も“仕事激減” 「空気読めねえ」「面倒くさい」…工藤兄弟が回想
フジテレビ系『笑っていいとも!』の「8代目いいとも青年隊」に抜てきされ、双子タレントとして大ブレイクした工藤兄弟が27日、『ABEMAエンタメ』に出演。密着企画「NO MAKE」で芸能界から離れた現在の生活について明かされた。

幼児向けの体操指導者として活動
フジテレビ系『笑っていいとも!』の「8代目いいとも青年隊」に抜てきされ、双子タレントとして大ブレイクした工藤兄弟が27日、『ABEMAエンタメ』に出演。密着企画「NO MAKE」で芸能界から離れた現在の生活について明かされた。
芸能界デビューから半年で「いいとも青年隊」に抜てきされると、運動神経抜群の双子タレントとしてバラエティー、ドラマ、CDデビューと一世を風靡(ふうび)した。
しかしその後、仕事が激減。当時について弟・光一郎さんは「番組のディレクターの意図があって『こうやってやってくれ』と思っていることを理解できていなかった」と振り返り、「(スタッフから)『こいつら空気読めねえな』ってやつだったと思います」と分析。さらに、“双子キャラ”での番組出演を拒否したことで、スタッフから「面倒くさいタレント」と嫌われていったと回想した。
そんな中、芸能界での仕事がなくなったことをきっかけに、2人は2008年に事務所を退所。幼児向けの体操指導者の道へと進んだ。現在53歳になった兄・順一郎さんと弟・光一郎さんは、幼稚園での活動も合わせて年間のべ2万人を指導しているという。
また、2人はそれぞれ子を持つ父に。順一郎さんは、長男が高校球児となって甲子園にも出場した。「今までやってきたことが生きてよかった。自分がやってきたことも結果を出してくれたっていうので、それも含めて孝行息子ですね」と父の顔をのぞかせていた。
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【動画】工藤兄弟の『いいとも!』出演時の貴重な姿
