中村倫也、日テレクルーに「お世話になってます!」 舞台あいさつで会場の笑いを誘う
俳優の生田斗真、中村倫也、古田新太が27日、都内で行われたゲキ×シネ『バサラオ』の初日舞台あいさつに登壇した。同作にまつわるトークを展開した。

ゲキ×シネ『バサラオ』の初日舞台あいさつに登壇
俳優の生田斗真、中村倫也、古田新太が27日、都内で行われたゲキ×シネ『バサラオ』の初日舞台あいさつに登壇した。同作にまつわるトークを展開した。
同作は、劇団☆新感線が2024年秋に博多・東京・大阪にて上演した舞台の模様を収めた映像化作品。南北朝時代ならぬ東西朝時代に、絶世の美貌を使って世をバサラに染め上げようとする妖艶な男・ヒュウガ(生田)と軍師・カイリ(中村)を中心としたエンターテインメントストーリーを描く。7月17日までの3週間限定上映となる。
公演を振り返って生田は「お化粧、とってもがんばりました。僕、本当にお化粧が苦手で。一生懸命、きれいに見えるように」と奮闘を述懐。中村から「何色でしたっけ?」と問われて、生田は「赤、黒、茶色でぼかして、リップも塗ってました。爪も赤かった。落とすの大変だったので、常に塗りっぱなしでやっていました」と話した。
続けて「97公演やって、3、4か月くらいやった。ずっとネイルをしていると、取った時に爪がボロボロになってましたね! なんかシワシワになっちゃって!」と話した。
他方、中村について生田は「1時間前からバッチリメイクしていくんですけど、楽屋に行くと、ドすっぴんなんですよ。それでも(メイクを)上手にやっていらっしゃる」と証言。中村は、薄めのメイクで15分程度しかかからず、かつ「(過去作で)僕は女形もやっていた」と説明して「この舞台大変だから、直前までやる気を入れたくなかった。準備を始めるってなると、もう『やんなきゃ』ってモードになるじゃん。ギリまですっぴんで、オフスイッチを入れていた」と語った。
ムービーカメラに手を振る場面では、中村が律儀に「(媒体は)どこですか?」と質問。「日テレです!」と声が上がると中村は「(同局でアナウンサーを務める妻の水卜麻美が)お世話になってます!」と返事をし、会場の笑いを誘った。
司会は中井美穂が務めた。
