実写映画『リロ＆スティッチ』大ヒット御礼“スティッチの日”記念イベントが26日、都内で開催され、リロを演じたマイア・ケアロハが緊急来日。リロの日本語吹替え声優を務めた子役の永尾柚乃も登壇し、熱烈なハグを交わした。

　本作は、『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前のスティッチ・ブームを巻き起こしたアニメーションを完全実写化。アメリカで5月23日に公開されると、特大ヒットを記録し、6月23日現在、全世界で9.1億ドル（日本円で1328億円／1ドル146円計算）をあげている。

　日本でも公開から2週連続で週末動員ランキング首位を達成するなど、大ヒットを記録している。そんななか、スティッチの親友・リロ役のマイアが緊急来日。浴衣を着て登場したマイアは「日本でも人気があることは知っていました。この場にいられてワクワクしています」とあいさつすると、永尾に親交の証であるレイをプレゼント。

　永尾は、満面の笑みを浮かべマイアと熱烈なハグを交わすと、白を基調とした浴衣のマイアに「すごく浴衣が似合っています。とても可愛い。キラキラした帯も可愛いし、お会いできてうれしいです」と喜びを爆発させる。マイアも永尾の赤の浴衣を見ると「アメイジング！　赤がものすごく似合っています」と感嘆していた。

　来日したマイアは「日本のディズニーランドに行きたい！」と語ると「お寿司が大好きで、本場の日本のお寿司を食べたい。飴をなめるようにお寿司を食べてしまうんです」と楽しみにしていることを明かす。

　この日は、笹の葉に短冊にかけるという日本の文化も体験したマイアは「もっと映画にいっぱい出たい。ホラー映画、アクション映画、そして『リロ＆スティッチ2』もやりたいです」とお願いを書いていた。

　イベントには、スティッチを作った銀河連邦の天才科学者・ジャンバ博士の吹替えを担当したシソンヌ長谷川忍も参戦した。