【べらぼう】えなりかずき、狂気的な“悪人”ぶりに視聴者衝撃「怖すぎ」「悪役似合い過ぎ」

俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。22日に放送された第24回は、誰袖(福原遥)が松前廣年(ひょうろく)に琥珀の直取引をさせようとする中、廣年の兄で松前家第八代当主・道廣(えなりかずき)も登場し、誰袖の企みを察しているような姿が描かれた。火縄銃の銃口を人に向けるなど道廣の怖い姿にSNSでは「闇えなり」「暗黒」「悪人顔過ぎる」といった声であふれた。

松前道廣を演じるえなりかずき【写真:(C)NHK】
松前道廣を演じるえなりかずき【写真:(C)NHK】

第24回では松前家第八代当主・道廣の恐ろしい言動 平均世帯視聴率は8.1%

 俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。22日に放送された第24回は、誰袖(福原遥)が松前廣年(ひょうろく)に琥珀の直取引をさせようとする中、廣年の兄で松前家第八代当主・道廣(えなりかずき)も登場し、誰袖の企みを察しているような姿が描かれた。火縄銃の銃口を人に向けるなど道廣の怖い姿にSNSでは「闇えなり」「暗黒」「悪人顔過ぎる」といった声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 道廣の最初の登場シーンはまたも人に火縄銃を向けているシーンだった。お許しくだされという男に銃を向ける表情は冷酷そのもの。その場には廣年もおり、廣年が吉原で遊んでいることがばれる展開に。道廣は怒り、廣年に火縄銃を向けると廣年は「女郎にそそのかされ」と言いながら失神して倒れてしまった。

 また、終盤には再び道廣が登場したが、場所は吉原だった。道廣は大文字屋を呼ぶように言い、誰袖と廣年を残して人払いをさせた。3人を前に道廣は「花魁がこやつをそそのかし、住吉屋を通さず直取引とし、金を抜こうと仕組んだそうじゃ」と誰袖の策略を知っている流れに。大文字屋は頭を下げて謝罪した。だが、道廣の返事は意外だった。「いっそ、それをわしとおまえでやらぬか……琥珀で大儲けせぬか」と逆に持ち掛けたのだ。

 SNSではえなりの本格的な悪役に「えなりかず鬼」「ダークえなり」「ブラックえなり」「黒えなり」「闇えなり」「暗黒えなり」「えなり怖い」「悪役似合い過ぎ」「怖すぎ」「悪人顔過ぎる」「外道だな」「えなり怪演」という声が飛び交った。

 一方、ビデオリサーチによると22日午後7時14分からNHK総合で放送された『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第24回の関東地区の平均世帯視聴率は8.1%(個人4.6%)だった。

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