斎藤工、ドラマでパートナー務める8歳・永尾柚乃に「子役ではなく先輩だと思っています」
7月8日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『誘拐の日』(火曜午後9時)で主演を務める俳優の斎藤工が23日、テレビ朝日本社で行われた『tv asahi DRAMA FES 2025 Summer』に共演の永尾柚乃、江口洋介と出席した。

永尾の現場での振る舞い明かす「本当にいろいろな部分で勉強になります」
7月8日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『誘拐の日』(火曜午後9時)で主演を務める俳優の斎藤工が23日、テレビ朝日本社で行われた『tv asahi DRAMA FES 2025 Summer』に共演の永尾柚乃、江口洋介と出席した。
同作は、心やさしきマヌケな誘拐犯・新庄政宗(斎藤)×記憶喪失の天才少女・七瀬凛(永尾)が超異色タッグを結成し、2人に次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリーだ。
斎藤は「オールロケという中々の決断をされた作品」と臨場感ある撮影現場を目指していることを明かすと「そのぶん、スタッフさんの疲れもたまるんです。特に照明部さんや撮影部さんは重い機材もあるので」とスタッフを慮った。
そんななか斎藤と永尾は、スタッフの疲労を軽減するために「お灸をしよう」と考えたという。斎藤は「柚乃さんはスタッフさんのスケジュール交渉をしてくれたりしているんです」と永尾のスタッフを気づかう姿勢に感嘆したといい、「柚乃さんは本当にプロフェッショナルな方で、僕は先輩だと思っているんです」と8歳の永尾に敬意を表していた。
さらに斎藤は「柚乃さんはスタッフさんの出身地や血液型、星座とかを聞いて、そこから『その地元の名産は何ですか?』と話を広げるなどして、キャストとスタッフさんのコミュニケーションが円滑にいくようにしてくれるんです」と現場の空気が良くなるための役割を担っているというと「本当にいろいろな部分で勉強になります」と、永尾の現場での立ち振る舞いについて語っていた。
この日は、新ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』に出演の相葉雅紀、大森南朋、松下奈緒、同じく新ドラマ『しあわせな結婚』に出演の阿部サダヲ、松たか子もイベントに出席。永尾は「100歳を超えても演技をしていたいのでアドバイスが欲しいです」と質問し、向上心の高さを見せていた。
