お笑いコンビ・バッテリィズのエースと寺家が12日、テレビ東京系『じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～』（木曜深夜0時）に出演。ブレイク前とブレイク後の月収を明かした。

　バッテリィズは昨年の『M-1グランプリ2024』で準優勝。その独特な“アホ漫才”で一躍脚光を浴び、2025年ネクストブレイクランキング・お笑い部門では、名だたる人気芸人たちをおさえて第1位を獲得した。

　番組中、MCのネプチューン・名倉潤から「M-1終わってからテレビとか劇場とか、どれくらい出てんの？」と聞かれると、寺家は「（M-1前は）大阪でも全くテレビ出てなかったので、大阪の1周目と東京の1周目が両方同時に来たんですよ」とコメント。昨年12月から今年4月までのテレビ出演本数は63本、劇場や営業は187ステージまで激増したという。

　また、CMも10本決まったそうで、寺家は「2月に1発目『伊右衛門』さんのCMをさせてもらった」と発言。「まだそれが何も入ってないんですよ」とも述べると、「それが楽しみで……」と笑みをこぼした。

　続けて、寺家は「一番デカかったのは」と切り出し、「ライブの配信チケットっていうのがあるんですけど」と説明。これまで1枚1200円の配信チケット売り上げは「300枚くらい」だったそうだが、ブレイクを機に「5000枚売れた」という。つまり、ライブ1本で600万円を売り上げたわけだ。

　となると、気になるのが折半だという2人のギャラ事情だ。名倉が「じゃあ売れてない時から聞くか」と昨年10月・11月・12月の月収を聞くと、寺家は「40（万円）、30（万円）、20（万円）」と告白。一方、M-1準優勝後の今年1月・2月・3月の月収については、「はっきりと覚えてます！」と喜んだエースが「60（万円）、140（万円）、120（万円）」と答えた。

　これに一同が拍手する中、エースは「これは売れました」とひと言。だが、貯金は「全くできてない」そうで、エースは「舟（ボートレース）に賭けたらなくなりました、全部」と苦笑した。