国仲涼子、生理痛での悩み告白 息子2人に「教えてあげるのもありかなって」

俳優の国仲涼子が13日、都内で開催された「OiTr(オイテル)」のサービス説明会&公認アンバサダー就任発表会に出席。これまでの生理悩みについて語った。

発表会に出席した国仲涼子【写真:ENCOUNT編集部】
発表会に出席した国仲涼子【写真:ENCOUNT編集部】

生理の自己流対処法は「先に言う」

 俳優の国仲涼子が13日、都内で開催された「OiTr(オイテル)」のサービス説明会&公認アンバサダー就任発表会に出席。これまでの生理悩みについて語った。

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「OiTr」は、生理用ナプキンを個室トイレに常備・無料提供するサービス。生理のある人が抱える社会的負担を軽減し、ジェンダーギャップの是正に貢献することを目的に誕生した。国仲は、アンバサダー就任を「すごくうれしく思っています」と喜び、「今、年齢が40歳後半なんですけど、そんなときにお話が来たのは意味があることだと思う。30代だったら、生理のことを皆さんの前でお伝えするのはできなかったんじゃないかと思います」と吐露した。

 国仲はこれまで様々な生理の悩みを抱えてきたそうで「生理痛がひどく、月によって体調が変わる、ドラマの撮影中に急にきてしまったこともありました。焦ってメンタル的に落ち込んじゃったりするんです。でも、なかなか他人に相談することもできず、自分で解消するしかない。そういう雰囲気になっている」と話し、続けて「職場でももう少し気軽に話せる環境であってほしい。急に生理がきた時に相談できる人が近くにいたらいいなって。心のゆとりが出てくるので、OiTrというサービスが当たり前になってくれたらうれしいなって思う。男性には、もうちょっとだけ生理について知っていただけたらうれしいなって」と願いを口にした。

 自己流の対処法としては「『今日イライラ気味だなて思ったら、私は先に言うようにしています。『生理なのでイライラしています!』って(笑)」とのこと。家族は「なんとなく察してくれています」と理解があるそうで、「『自分から(生理)言うのもなっ……』と思って。そっとしておいてほしいってのもありますが、教えてあげるのもありかなって思いますね。子どもに生理の症状、メンタル的なものでも、イライラしたり涙が止まらなくなることもあるんだよって。ちょっとでも知ってくれるといいのかなって気はしますね」と持論を展開した。

 2児の母である国仲。「男の子2人なので、詳しいことはまだ話していませんが、少しずつ女性と男性の身体は違うんだよってことを、教育の中で伝えていければいいのかなと思う。生理は誇らしいことなので隠すことないと思う。立派な女性の体になったんだよって伝えるべきじゃないかなって思いますね」と語っていた。

 国仲は、2014年に俳優の向井理と結婚。15年9月に第1子長男、18年には第2子次男を出産した。

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