俳優の笠松将が15日、フジテレビ系『トークィーンズ』（木曜午後11時）に出演し、恋愛観と過去の悲劇を打ち明けた。

　番組中、レギュラーメンバーのファーストサマーウイカが「好きなタイプは？」と質問した。これに笠松は「あんまり目立たない、地味というか……」と回答。「ちょっとこの、クラスの端にいる、すみっこにいる、まだ誰も気づいていない……みたいなのが結構好きだったりしますね」と述べ、「一生懸命（輪の中に）いるけど、『はぁ……』っていう子が好きですね」と明かした。一方、苦手なタイプは「物申す系」だという。

　これを受け、ファーストサマーウイカが「目立たないタイプっていうのは、自己主張がないみたいなことなんですか？」と聞くと、笠松は「控えめな人が好き」と説明。マドンナ的存在の目立つタイプは「自信満々で完成されてるなら、それでいいじゃないって思っちゃう」そうだが、共演の3時のヒロイン・福田麻貴の「逆に、目立つタイプでグイグイ行く人の、裏の『はぁ……』を見てみたいとかはないんですか？」との問いには、「それはでも、それを見る瞬間こそが運命かなって思うんですよね。そういう場所に居合わせるみたいなものも含めて……」と語った。

　また、「フラれた時もあるんですか？」と聞かれた際には、「もちろん、もちろん、もちろん」と即答。「エグいのありますよ、本当、僕は……」と前置きの後、「5股されてたことありますから」と告げた。しかも、その女性には「フラれた」そうで、一同は騒然。ファーストサマーウイカが「でも、俳優さんがここまで過去の恋愛を赤裸々に語ってくれるのは珍しいですね」と驚くと、笠松は「バラエティ、まだ分かってなさすぎて……」と苦笑し、スタジオの爆笑を誘った。