SixTONES田中樹、WOWOWドラマ初出演&初主演も父親の一言に考え込む「それくらい設定とかしっくる来る」
SixTONESの田中樹と俳優の木村文乃が15日、都内で行われたW主演作『連続ドラマW I, KILL(アイキル)』(5月18日午後10時より放送・配信)の完成報告会に田牧そら、ヤングポール監督とともに出席した。同作にまつわるトークを展開した。

18日放送開始『連続ドラマW I, KILL(アイキル)』
SixTONESの田中樹と俳優の木村文乃が15日、都内で行われたW主演作『連続ドラマW I, KILL(アイキル)』(5月18日午後10時より放送・配信)の完成報告会に田牧そら、ヤングポール監督とともに出席した。同作にまつわるトークを展開した。
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同作は、WOWOWと松竹・松竹京都撮影所がタッグを組んだ初の完全オリジナル大型企画となる歴史サバイバルスリラー。テーマは「生きる」(I kill/斬る)。天下分け目の戦い・関ヶ原の合戦から35年後。移り行く時代の中でようやく平和な世を取り戻しつつあった日本に突如現れた、人を襲い、喰らう化け物「群凶(Gun-kyou)」が発生。幕府は密かに討伐衆を派遣し、群凶とその地域を焼き払い、隠蔽していた……、というストーリーが展開される。全6話。第1話は無料放送。
WOWOWドラマ初出演にして初主演の田中は、人としての意識を保ちながら「群凶」になってしまった謎の男・士郎を演じる。「お話をいただいたときから『これが見たかった』と不思議と思わされた。必ず面白いものになるというかけ合わせなのに見たことがなかったという印象があった」と言い、「自分の父親も予告編を見たときに、『俺は、お前が出てなくてもこの作品を絶対に見る』と言っていた。『お前が出てなくても』ってところがちょっと気になるんだけど(笑)、それくらい設定とかすごくしっくり来る作品」と手応えを口にした。
本格的な殺陣は初めてだという田中は、剣の達人・十兵衛を演じた山本耕史らと立ち回りに臨んだという。田中は「大変でした。士郎の装いが動きづらかったり、色々大変だった部分もあった」と振り返り、「山本さんにすごく助けていただいた。すごく気を遣っていただいた。大変ではあったんですけど、そんな中でも『もう嫌だな』と思わずにできた印象もある。山本さんのおかげで、すごく手応えを感じられるシーンになりましたね」と話した。
撮影地の京都に向かう前から稽古をしていたと明かし、イベント司会から「日常生活でも(殺陣の動きなど)その場面が出てしまうことがありましたか?」と聞かれると、田中は「さすがにないでしょ~!」と笑った。
血のつながらない娘・トキを守るために立ち向かう元忍びのお凛役の木村は「サバイバル物とかゾンビ物とかのジャンルが好きだったので、まさか自分がその世界に入れる日が来るなんて、と(思った)。プロットだったり、台本だったりをいただいていたんですけど、『やる』というお返事をする前に、もう『自分はお凛だ』と思って読み進めていました」と笑った。
