中島歩、11年ぶりの朝ドラ出演 『あんぱん』のぶの初めてのお見合い相手役、神野三鈴は次郎の母役
俳優の中島歩、神野三鈴がNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)に出演することが2日、発表された。

戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦の姿を描く作品
俳優の中島歩、神野三鈴がNHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土曜午前8時)に出演することが2日、発表された。
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中島が演じるのは若松次郎(わかまつ・じろう)役。のぶにとって初めてのお見合い相手。商船学校を卒業し、一等機関士として働いている。父親は結太郎の知人で、機関長。次郎本人も結太郎と船上で会ったことがある。カメラが趣味。
神野は次郎の母で、のぶの存在を知り、朝田家に次郎とのお見合い話をもってくる若松節子(わかまつ・せつこ)役を演じる。
○中島歩
「11年ぶりの“朝ドラ”はやっぱり特別で、難しくて、なんか青春っぽかったです。そしてこんなにのめり込んで仕事ができた自分自身に驚いています。そんな機会にまた出会えたことはとても幸運です。お楽しみにー」
○神野三鈴
「私の母は生前『アンパンマンは目の前に困っている人がいたら自分の顔を齧かじらせてあげるの。一番すてきなヒーローね』とよく話していました。日常の中やニュースを見ては母の言葉に思いを馳はせることが多くなり、そんなときに中園ミホさんの脚本でやなせさんご夫婦のお話が朝ドラに! 自分が物語の細胞のひとつになれるなんて。あんまりうれしくて思わず踊ってしまいました。
すばらしい役者さんたちの中に途中参加する不安も、柳川監督が衣装合わせから名演出でほぐしてくださり、(土佐ことば指導の)西村雄正さんが役者ならではの指導で土佐弁に血を通わせてくださいました。朝田家の皆さんの包容力の大きさ、さりげない優しさに助けられて。スタッフの皆さんがこの作品を愛していて、今田美桜さんの明るさと情熱を真ん中に穏やかな熱気が満ちている現場にいられる幸せ。私は家族にあの戦争を経験した人がいる世代。語ってくれたこと、つないでくれた命の意味を申し送りできたら。早く皆さんに中島歩さん演じる自慢の息子、次郎に出会っていただきたいです」
